インゼルTC 2023年度募集馬分析 No.18 エルパンドールの22 No.20 ソフトライムの22

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インゼルTC 2023年度募集(22年産) 募集馬の分析(エルパンドールの22 ソフトライムの22)

今回の記事が分析記事ラストです。
エルパンドールの22とソフトライムの22の2頭についてまとめていきます。

方針や前記事は以下よりご参照ください。

注意事項 ご了承ください

本分析は募集馬の活躍を保証するのものではございません。
出資などの最終のご判断はご自身にご決断ください。
また、私の主観による分析ですので、読者の皆様にとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、ご了承ください

参考図書

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No.18 エルパンドールの22

エルパンドールの22 概要

エルパンドールの22は杵臼牧場の生産馬です。
前の記事で紹介したアイリスフィールの22と同じですね。
杵臼牧場はテイエムオペラオーを生産した牧場であり、近年もブラックホールライラックのきょうだい、トップナイフを生産しています。

母エルパンドールは中央未勝利勝ち。当時の500万下ではなかなか掲示板に入れず、高知競馬に移籍。
移籍後B級を勝利し、以降はA級で活躍。中央と高知合計で実に57戦し、4勝をあげています。
ダイナフェアリーから連なる牝系で、芝、ダート共に多くの活躍馬を輩出しています。
その中でも、オータムブリーズの流れで、本場の近親にはルヴァンスレーヴとチュウワウィザードの2頭のJRA最優秀ダートホースがいます。

母の産駒は20年産のカイザーブリッツ(父:ロードカナロア)と21年産のエピファドール(父:エピファネイア)がいます。
カイザーブリッツはTCライオンの所属で、ダートのスプリント戦で未勝利を突破しています。
エピファドールはインゼル所属で、デビュー前です。

所属厩舎は栗東の四位洋文先生を予定しています。
四位先生にはフォンメイリー(現在は転籍)とトーマスフレアでご縁があります。
勝てるように育ててくれるのはもちろんなのですが、馬の発達段階と将来のキャリアを想定して、選択肢を広げる育成やレース選びをしてくださる印象です。
コメントもとてもわかりやすく、一口馬主の体験としてはありがたいことが多いです。
エルパンドールの22に注目したのも、四位先生の厩舎であるから、というのが大きいです。

エルパンドールの22 配合の分析

父ヘニーヒューズはダート路線のリーディングサイアーで、長年にわたってダート活躍馬を輩出し続けています。
フジキセキやアグネスタキオン、クロフネ(フレンチデピュティ、Deputy Minister)との組み合わせが好相性で知られています。

ヘニーヒューズ×母の父ネオユニヴァースでは、ロジヒューズとジェットエンブレムという準オープン馬が出ています。出走14頭中6頭が勝ち上がっています。

母系がノーザンテースト、リアルシャダイ、ティンバーカントリーと力強さと粘り強さの要素を持つ父をつけ続け、そこにネオユニヴァースですから、北米と欧州のスタミナが重なり、重厚な印象を受けます。
ネオユニヴァースとリアルシャダイがWar Relicの血を引きますが、この血は代表産駒モーニンが持つ要素であり、フジキセキやフレンチデピュティなどとの好相性の要素となっています。

母がNashuaの血をMr.ProspectorとRobertoから引いており、力強さも増強できていて、前述の血の要素を含めてみていくと、コーナーや坂を苦にせずに力強くかけあがりそうなイメージがわきます。

牝系もダートで大きな成果を残している牝系で、そこも含めてダート路線での活躍が期待できそうです。

エルパンドールの22 まとめ

ボリューム感のある馬体をしていて、力強さがありそうな印象を受けます。
歩様は少しぎこちなさを感じ、右前脚に若干不安を覚えました。育ってきたときどうなるかですね。

シルクで出資しているプロミストリープの22と路線が重なることから、良さそうだと思いつつ出資をどうするかは悩んでいます。
ノルマンディーの募集馬の所属がもうすぐ公開となりますが、四位先生の厩舎有無も検討材料になってくると思います。

この馬はほぼ確実に路線が被りそうで、悩ましいですね。

No.20 ソフトライムの22

ソフトライムの22 概要

ソフトライムの22はチャンピオンズファームの生産馬です。
育成もチャンピオンズファームで行われる予定で、とすると本州での外厩もチャンピオンヒルズだと考えられ、楽しみな環境です。

インゼルの募集馬かつチャンピオンズファームの生産馬は21年産が2頭おり、今のところまだデビューしていません。

母ソフトライムは社台ファームの生産馬でデビューから12戦目で未勝利を勝ち上がりました。
500万下を突破することはできませんでしたが、470kgのサイズまで成長しました。

3代母スキーパラダイスは、武豊ジョッキーを背に、ムーランドロンシャン賞(仏G1)を勝利しています。
これが日本人ジョッキーによる初の欧州G1勝利となりました。その子孫がインゼルで募集されるのは、感慨深いものがあります。
とはいえ、スキーパラダイスは繁殖としても大成功を納めており、アグネスショコラ、エアトゥーレ、アスピリンスノーの系統から重賞馬が出ており、牝系を拡大し続けています。
母ソフトライムはアスピリンスノーの系統で、ソフトライムから重賞馬ぺリエールが出ています。
ぺリエールのデビュー戦に私のインゼルでの出資馬シュニーが出走していて、それも印象深いですね。
ソフトライムは、ぺリエールの他にも、中央・地方のダートで活躍する産駒を出しています。

所属は栗東の森秀行先生の厩舎を予定しています。
森先生は海外競争にも積極的に出走されており、かつ、馬主さんの要望をかなえる挑戦をしている印象があります。
森先生の厩舎所属馬に出資してみたいという気持ちを持っており、海外挑戦も考えやすいインゼルでそのご縁がありそうなのは、本当に良い機会だと思っています。

ソフトライムの22 配合の分析

父ハービンジャーはデインヒルの系統ながらも、欧州の中長距離馬であり、晩成的な緩さやスタミナ要素を持っています。
それでいて、鋭い末脚でキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを圧勝したように、欧州において抜群のスピード持ち合わせていました。

2014年産、15年産が大きな成果を残しており、5頭のG1馬を輩出しています。うち4頭は牝馬で、日本の芝を鑑みると、キレのある牝馬の方が一層適性があいやすいのでしょう。
その世代の活躍を見て種付けされた2019年産からは、ナミュールやプレサージュリフトという牝馬の重賞馬が出ており、牡馬からもローシャムパークが出ています。2020年産からは皐月賞3着のファントムシーフが出ており、ハービンジャー産駒2週目世代も大きな成果を残しています。
2021年産も注目してよい世代でしょう。

前述の通り、ハービンジャーは緩さのある欧州の種牡馬ですから、引き締める要素のある血、特にキングカメハメハと日本の芝適性をあげるサンデーサイレンスの血が好相性です。

ソフトライムの22は、母の父フジキセキがサンデーサイレンスの血を持ちます。
フジキセキの血を引くハービンジャー産駒では、ブラストワンピースやトーセンバジル、スタッドリーなどがいます。
フジキセキはNorthern Dancerの血を持たないサンデーサイレンス産駒ですから、Northern Dancerの血を濃く持つハービンジャーとは好相性になりやすいと考えられます。

母系にはエルコンドルパサーとLyphardの血を引いています。
エルコンドルパサーはNureyev≒Sadler’s Wellsの3×2に加え、Special=Lisadellの4×4×3を持っており、かなり強いクロスを持ちます。
そして、これらの血は強い引き締め要素として機能します。
また、ハービンジャーはLyphardの血を引き、そこともクロスが発生しますから、引き締める要素と勝負強さはかなり持っている印象です。

全体で見ると、Northern Dancerの血をかなり強く持っているのですが、母の父フジキセキがNorthern Dancerの血を持たない異系として機能するため、バランスはとれると考えられます。

母の産駒はダートで活躍する馬がかなり多いのですが、それは力強い要素の血を多数持っていることが要因だと考えられ、父がハービンジャーに代わると芝中距離のスタミナに生きてくるのではないかと期待しています。

ソフトライムの22 まとめ

現在400kgを切る小柄な馬体です。
ただ栗毛の馬体は美しく(栗毛好き)、バランスの取れたフレームをしている印象です。
まだ幼さの伴う柔らかさがありますが、ここからサイズとともに中身も充実してきそうです。

歩様の印象からは、トビが大きくなりそうなバネを感じ、大箱の直線で末脚を発揮してくれそうな印象を受けます。
ここから果たしてどれくらい大きくなるか、心配な要素ではありますが、とても楽しみな1頭です。

まとめ

今回も最後までご覧くださり、どうもありがとうございました。

概ね気持ちは決まりましたが予算やノルマンディーの様子を見て最終的に決めようと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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