POG 2022-23 10番勝負 新種牡馬編

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POG 10番勝負 玄野源vsシオノゴハン

 10番勝負キタサンブラック編に続いて、新種牡馬編を今回は記事にしていきます。
 これが10番勝負の10番目となります。ぜひご覧ください。

対決者紹介

シオノゴハン
玄野源
  • エモ重視
  • 好みのニックスや牝系を見つけるとテンションが上がる
  • 良く発現するとこんな風になりそう、から上振れを狙う
  • 大枠の傾向や事例をベースに推測していく帰納法タイプ
  • 一発に自信ニキ
  • POGでも1,2頭が稼いだポイントで勝負
  • 牝系重視
  • 配合の全体像におけるニックスを考えていく
  • 良し悪し両方をとらえて、プラスになるか分析する
  • 原理原則をきちっととらえて検討する演繹法タイプ
  • 地肩に自信ニキ
  • POGでも勝率・勝ち上がり率が高い

POG10番勝負 新種牡馬編 指名馬

スクロールできます
シオノゴハン指名馬玄野源指名馬
1巡目指名馬:Owaseyfの2020カヴェルナの2020
父名:Saxon Warriorリアルスティール
母名:Owaseyfカヴェルナ
馬名:オストファーレンガルヴァナイズ
性別:牡馬牡馬
馬主:インゼルTC佐々木主浩
所属:栗東・大久保厩舎栗東・友道厩舎
生産:Coolmore・CastlehydeノーザンF

新種牡馬Saxon Warriorに関する情報

シオノゴハンデータ Saxon Warrior

Saxon Warrior「父:ディープインパクト 母:メイビー」

  1. 種付け料
    • 2019年当時種付け料:30,000ユーロ
    • 2022年現在種付け料:20,000ユーロ
      • ※1ユーロ≒136円 約400万→約270万
  2. 種付け頭数及び血統登録数
    • 2020年産日本血統登録数:8頭
    • 2020年産世代は1世代目
  3. 配合のポイント仮説
    • コルトサイアーではないか
      • Saxon Warriorはディープインパクト×Galileo×Danehill
        力強い要素が多く、このパワーを駆動させるためには、
        牡馬の力強さが求められるのではないか
    • 中山や阪神内で力を発揮するのではないか
      • 小回りや坂路で機動力とパワーを発揮するのではないか
        それを想定すると、父母相似型で母系にも力強さがあったほうが良い
    • 軽い芝適性を強化する要素があったほうが良いのではないか
      • HaloやSir Ivorの血が入ったほうが期待値が高まるのではないか
        一方で、Storm Cat系は方向性が異なりそうで、イマイチかも。

シオノゴハン解説記事は以下をご参照ください。

新種牡馬リアルスティールに関する情報

玄野データ リアルスティール

リアルスティール「父:ディープインパクト 母:ラヴズオンリーミー」

  1. 種付け料
    • 2019年当時種付け料:200万円
    • 2022年現在種付け料:300万円
  2. 種付け頭数及び血統登録数
    • 2019年種付け頭数:177頭
      • 2020年産血統登録数:110頭
      • 2020年産世代は1世代目
  3. 配合のポイント仮説
    • ディープインパクトの成功配合をなぞる
      • リアルスティールの場合
        Unbridled’s Song・Tiznow
    • 良血を増幅する
      • 2代母Monevassia(Kingmanboの全妹)の増幅

シオノゴハン解説は以下をご参照ください。

+α 新種牡馬サトノダイヤモンドに関する情報

玄野データ サトノダイヤモンド

サトノダイヤモンド「父:ディープインパクト 母:マルペンサ」

  1. 種付け料
    • 2019年当時種付け料:300万円
    • 2022年現在種付け料:300万円
  2. 種付け頭数及び血統登録数
    • 2019年種付け頭数:144頭
      • 2020年産血統登録数:91頭
      • 2020年産世代は1世代目
  3. 配合のポイント仮説
    • ディープインパクトの成功配合をなぞる
      • サトノダイヤモンドの場合
        Storm Cat・Unbridled’s Song・Tiznow
    • 良血を増幅する
      • Bonita Francita(母父母)の増幅

シオノゴハン解説は以下をご参照ください。

シオノゴハン指名 Owaseyfの2020について

シオノゴハン指名 Owaseyfの2020 ポイント

Owaseyfの2020

  1. 父母相似の力強さ強化の配合+Sir Ivor
    • Sadler’s Wellsの4×4
      • 力強さ・スタミナに寄りすぎる懸念もあるが、
        Galileo・El Prado経由で双方の母系にも魅力
    • Danehillの4×3
      • Natalmaの増幅による底力強化にも期待
    • Sir IvorがEl Prado経由で入る
      • Halo≒Sir Ivorが4×6×5で発生
        柔らかさとスピードを一定補強
  2. 出資馬&命名馬
    • 出資し命名した馬が活躍するところを見たい

玄野源指名 カヴェルナの2020について

玄野源指名 カヴェルナの2020 ポイント

カヴェルナの2020

  1. 良血の増幅ができている
    • Monevassia=Kingmanboの3×3
  2. 名牝系出身である
    • 4代母はエアグルーヴ
      一族からはルーラーシップ・アドマイヤグルーヴ・ドゥラメンテなど
    • 母カヴェルナは未出走引退
      半兄にグルーヴィット
  3. 早期デビューの見込み
    • 入厩済みで中京デビューが見込み

まとめ

玄野源

今年デビューの新種牡馬として個人的に期待しているのはサトノダイヤモンドとリアルスティールですね。この2頭は今年デビュー、というくくりだけでなく、ディープインパクト後継としてもかなり期待されています。

シオノゴハン

その点で言うと、欧州No.1ディープインパクト後継は現状Saxon Warriorで間違いないね。

玄野源

母数。
ここは勝負に徹してくるかな、と思いましたが、出資命名馬を選択ですか。Saxon Warriorが日本の高速芝へアジャストできるかは未知数ですが、果たしてどうですかね。

シオノゴハン

日本で成果をあげている欧州の種牡馬にはFrankelやKingmanがいますが、どちらもマイル以下で成果をあげています。やはりスピードが大事なのは間違いなく、その点はSaxon Warriorもクリアしていますね。
その2頭と違うのは父がディープインパクトなこと。通用する可能性はあるんじゃないかと思いますね。
中山と阪神への適性が期待できると思うので、2歳G1に出てきてくれたら最高。
玄野さんはキタサンブラックに続いて佐々木オーナー&友道厩舎ですか。

玄野源

友道厩舎と僕の指名は勝馬率100%のニックスなんでね。
エアグルーヴ牝系を推している人間として、まずそこが評価できるし、リアルスティールの配合はMonevassia=Kingmanboを狙うところから始めたい。マイル路線での活躍に期待しています。
今回の指名馬以外では、マザーウェルの20(スティーロポリス)、リッスンの20(リッスンアップ)、ロザリンドの20(オールマイデイズ)、
サトノダイヤモンド産駒からはアズールムーンの20(アズライトムーン)、メチャコルタの20(ダイヤモンドハンズ)、ラヴアズギフトの20(ジュエルアズギフト)に注目しています。

以上、ご参考になりましたら幸いです。

10番勝負、各馬紹介は以上です。ぜひ、対戦にご注目ください。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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