シルクHC 2023年度募集(2022年産募集) エピファネイア産駒の分析

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目次

シルクHC 2023年度募集(22年産) エピファネイア産駒の分析

シルクHCの22年産の出資申込の募集に際して、募集馬の分析を実施していきます。
全頭の記事制作は行いませんが、私の分析単位で記事にしていこうと思います。
記事執筆時点でまだ馬体を見ていませんが、基本情報部分からまず分析しようと思います

馬体公開後、内容を追記していこうと思います。
(2023/07/23追記しました)

まず初回はエピファネイア産駒の分析をさせていただきます。
今年のシルクの募集において、平均価格募集が最も高いのはエピファネイア産駒です。
また、過去にシルクで活躍した競走馬や繁殖として実績を残している牝馬の仔が集まっていることも注目点です。

ご覧くださいますと幸いです。

注意事項 ご了承ください

本分析は募集馬の活躍を保証するのものではございません。
出資などの最終のご判断はご自身にご決断ください。
また、私の主観による分析ですので、読者の皆様にとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、ご了承ください

参考図書

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エピファネイア産駒のポイント

エピファネイア産駒のポイント整理
  • 牡馬
    • ハーツクライ肌やルーラーシップ肌に期待できる。
    • いずれかのラインでマイル以下の力強さや引き締める要素がほしいが、そればかりに囚われない方が良さそう。
  • 牝馬
    • キングカメハメハ肌に期待できる。
    • ダイワメジャー肌からも活躍馬が出てくるのではないか。
  • 共通
    • ロードカナロア肌は牡馬・牝馬ともに期待。
      • 母自身がマイル以下で活躍、母系にサンデーサイレンスだと理想的。
      • アーモンドアイはその点でかなり期待できるのではないか。
    • 今後出てくるモーリス肌は牡馬、キズナ肌は牝馬で注目。
      • モーリス肌とはRobertoの4×6とSadler’s Wellsの4×5、サンデーサイレンスの4×5が発生。力強さが強調されそうで、牡馬の方が良さそう。
      • キズナ肌は牝馬ではキレが出てきそう。

詳細は種牡馬エピファネイアの分析記事をご参照ください

エピファネイア産駒の分析

ここからは募集番号順に分析をしていきたいと思います。
分析対象馬は以下の5頭です。

  • アーモンドアイの22
  • プリモシーンの22
  • ツルマルワンピースの22
  • インヘリットデールの22
  • サラキアの22

No.1 アーモンドアイの22

  • アーモンドアイの22
    • 父:エピファネイア
    • 母:アーモンドアイ
      • 母父:ロードカナロア
    • 性別:牡馬
    • 生年月日:2022年1月13日
      • 母7歳時の産駒
    • 所属予定:美浦 国枝栄厩舎
    • 生産:ノーザンファーム
    • 募集総額:24,000万円
      • 一口価格:480,000円

アーモンドアイの22 概要

シルクホースクラブの今年の募集番号1番はアーモンドアイの22でした。
シルクの募集馬にして、歴代最多となるG1級競走9勝をあげ、獲得賞金でも歴代最高を記録した名牝アーモンドアイの初年度産駒ですから、当たり前といえばそうなのですが、改めてそれが実現していることにすごさを感じます。

母アーモンドアイはBest in Showの牝系出身。世界中で活躍馬を輩出する名牝系です。
代表的な名馬・名種牡馬に、トライマイベスト・El Gran Senor・Redoute’s Choice・ザール・シスキン・ピーピングフォーンなどがいます。そこにアーモンドアイもいるのですから、本当に世界中の競馬界に影響を与える一族です。

所属は美浦の国枝栄先生の厩舎。
国枝先生はアーモンドアイを管理した調教師で、2026年2月末で定年退職されます。(25年4月で70歳になられる)
この馬は2025年に3歳を迎えますから、定年年度のクラシックを走る馬です。
そこは意識しているだろうと推測します。

アーモンドアイの22 配合の分析

父エピファネイア×母の父ロードカナロアですから、血統内にサートゥルナーリアを再現している形式になります。
これはエピファネイアの今後の有力ニックスになるのではないかと注目している組み合わせで、とても楽しみです。

サートゥルナーリアという例もありますが、キズナ×シンボリクリスエスからもG1馬が2頭出ており、Storm Catとシンボリクリスエスは好相性。
エピファネイアの産駒ではサークルオブライフがStorm Catの血を持っており、エピファネイア事例で見ても成功馬が出ています。

また、エピファネイア×キングカメハメハ×サンデーサイレンスのニックスも持っていますし、その点で見て成功事例をなぞれています。
牝系も超一流、母も歴史に名を刻む実績を持つ競走馬ですから、抜群の配合だと思います。
Nureyevのクロスやトライマイベスト≒ロッタレースのニアリークロスなどで、引き締める要素が強い印象もありますが、祖父シンボリクリスエスがNorthern Dancerの血をひかないこと、ロードカナロアが柔らかな要素を持ちますから、そこで見ても良いと思います

アーモンドアイの22 まとめ

馬体や歩様についても確認しました。(2023/07/23追記)
初仔ですがサイズがあり、成長もしてきそう。バランスも良い印象です。
左後ろ脚の方が踏み込めている印象で、回りに得手、不得手があるかもしれません。

期待できる要素が非常に多いのですが、問題は募集価格です。
24,000万円ですから、G1での活躍は必須です。しかし、それこそ日本ダービー終了時点で収支プラスになっているかもしれません。

それだけ夢のある配合だと思いますし、勝負する価値のある馬だと思います。
真剣に吟味して判断しようと思います。

No.2 プリモシーンの22

  • プリモシーンの22
    • 父:エピファネイア
    • 母:プリモシーン
      • 母父:ディープインパクト
    • 性別:牡馬
    • 生年月日:2022年3月12日
      • 母7歳時の産駒
    • 所属予定:美浦 木村哲也厩舎
    • 生産:ノーザンファーム
    • 募集総額:12,000万円
      • 一口価格:240,000円

プリモシーンの22 概要

アーモンドアイの22に次ぐ募集番号2はプリモシーンの22です。
募集価格もそれに次ぐ12,000万円です。

プリモシーンはシルク所属で活躍した競走馬で、マイルのG3で3勝をあげています。
ヴィクトリアマイルでノームコアの2着があるなど、G1まではあと一歩のところでした。

母モシーンは豪州で活躍した競走馬で、マイルから中長距離でG1を4勝。
スプリントG1でも2着に入った経験があり、スピードと持続力の両方を持った競走馬でした。

所属は美浦の木村哲也先生の厩舎。
イクイノックスを管理されており、シルクHCの主力厩舎です。
母プリモシーンも木村厩舎所属で活躍した馬ですから、その流れを組んでいます。

プリモシーンの22 配合の分析

父エピファネイア×母の父ディープインパクトからは、アリストテレスオーソクレースムジカが出ています。
4連勝でオープン入りしたシルク所属のエピファニーも母の父がディープインパクト。
アリストテレス・オーソクレース・ムジカに共通するのは母系にSadler’s Wellsの血を引いていることです。
エピファネイアとディープインパクトが中距離馬で、柔らかさのある馬ですから、Sadler’s Wellsのクロスを持つことで引き締めるのが効果的に働いている可能性が考えられます

オーソクレースはSadler’s Wellsに加えてNureyevの血も引くタイプです。
エピファニーはSadler’s Wellsの血を持たずに、Nureyevの血を引いています
このあたりを見ていくと、Sadler’s Wellsのクロスの方が母の父ディープインパクトにおいては今のところ成功していますが、Nureyevの血でも代替できると見て良さそうです。

プリモシーンの22の場合、母系にNureyevの血を持ちます。
それに加え、母がマイル重賞馬、祖母はマイルG1馬で、マイル以下のスピードと体質を持っています。
さらに、豪州で活躍したデインヒル産駒Fastnet Rockの血が入りますから、筋肉質な要素を上乗せしているイメージです。

エフフォーリアが母の父中距離馬ハーツクライ、3代母がマイルG1馬という配合ですから構成要素としては近いものがあります。
やや引き締める要素や力強い要素が強い印象はあるものの、魅力的な要素はとても多い印象です。

プリモシーンの22 まとめ

馬体や歩様についても確認しました。(2023/07/23追記)
この馬も初仔にしてサイズがありますね。母の父ディープインパクトの産駒は、サイズに苦戦することが多い中、母プリモシーンが500キロ超の馬格がありましたから、その影響血を受け継いでいますね。
トモが大きくしっかりしている印象で、どちらかというとデインヒルが出ているような印象です。
ヒールの高い靴を履いているみたいに見える、という感想を私は抱きました。

エピファネイアの牡馬はそこまで引き締め要素や力強い要素をはっきりと持たなくとも大丈夫ではないかと思っており、若干その要素が強い印象は受けています。
それをもってしても、成功パターンの要素は網羅されていますし、厩舎もシルク主力。期待できる要素は多く、楽しみな1頭です。

とはいえ、この馬も募集総額12,000万円と高額ですから、悩ましいところです。

余談ですが、プリモシーンはG3を3勝、G1で2着1回の成果を残した競走馬ですが、総獲得金は24,000万円でした。
アーモンドアイの22の募集価格はそれだけすごいということですね。

No.3 ツルマルワンピースの22

  • ツルマルワンピースの22
    • 父:エピファネイア
    • 母:ツルマルワンピース
      • 母父:キングカメハメハ
    • 性別:牝馬
    • 生年月日:2022年3月21日
    • 母14歳時の産駒
    • 所属予定:美浦 大竹正博厩舎
    • 生産:ノーザンファーム
    • 募集総額:5,000万円
      • 一口価格:100,000円

ツルマルワンピースの22 概要

ツルマルワンピースの22は募集価格5,000万円。
今年のエピファネイア産駒では最安値がこの馬です。

母ツルマルワンピースは中央3勝。芝とダートの1,400メートルで勝っています。
競走馬として以上に繁殖として大きな成果を残しており、初年度産駒のブラストワンピース(父ハービンジャー)は有馬記念を制しました。G2とG3でそれぞれ2勝あげており、大きな成果を残しております。
ホウオウピースフル(父オルフェーヴル)もフローラステークスで2着に入ったほか、オープン勝ちをするなど活躍していました。

ツルマルワンピースは繁殖としてすばらしい配合の馬で、友人の玄野もかなり評価しています。
昨年のツルマルワンピースの記事をぜひご参照ください。

所属は美浦の大竹正博先生の厩舎。
ブラストワンピース含め、このきょうだいの管理育成は大竹厩舎が担うことが多く、扱いにはなれていらっしゃると考えられます。

ツルマルワンピースの22 配合の分析

父エピファネイア×母の父キングカメハメハからは、三冠牝馬デアリングタクトの他、イズジョーノキセキグラヴェルスカイグルーヴが出ています。
この組み合わせだと、リオンディーズを内包するイメージになりますね。

父エピファネイア×母の父キングカメハメハはエピファネイアの代表的なニックスとして知られています。
前述の4頭は初年度の生産馬で、そこで成果が出たことでグッと注目を集めました。
同時に前述の4頭はいずれも牝馬であり、特に牝馬と相性の良いニックスだと考えられます。

牡馬と比較したとき、牝馬は筋肉の質が柔らかくなりやすく、そこを適度に引き締めてくれる存在がキングカメハメハなのではないか、と考えられます。

母ツルマルワンピースはトライマイベスト = El Gran Senorの全きょうだいクロスを持ち、ツルマルワンピースの22はSadler’s Wells ≒ Nureyevの3/4同血のニアリークロスRoberto、Nureyev、Mr.ProspectorによるNashua≒Nantallahのニアリークロスを持ちますから、力強さ粘り強さを強化した印象を受けます。
トライマイベストとEl Gran Senorの母Sex AppealBusanda ≒ Mr.Busherの2×3を持ち、ここがLa TroienneWar Admiralを持ち強烈な力強さの源になっています。ブラストワンピースが有馬記念で強い競馬をしてのも、ここの力強い要素が中山で発揮されたからでしょう。
アーモンドアイもロッタレース≒トライマイベストを持っていて、柔らかくも十分な駆動力をアーモンドアイが持っていたのは、このニアリークロスの要素があると考えられます。
リバティアイランドもこの全兄弟クロスを持っており、トップスピードにグッと加速していく駆動力はこの要素による部分もあるのでしょう。

エピファネイアの産駒としてはかなりの力強さを持つタイプの配合だと考えられます。
この馬は牝馬であるため、柔らかさがバランスよく出ていると期待が高まります。

ツルマルワンピースの22 まとめ

馬体や歩様についても確認しました。(2023/07/23追記)
栗毛が好きなのですが、すごく美しく見える、と思いました。
上の馬たちと比べると、馬体重は小さく出ましたが、高さも驚異もありますから、中身が入ってくるとさらに良くなりそうな期待ができます。
踏み込みも良く見えますし、ケガしそうな感じも受けませんでした。

牝馬クラシック路線は桜花賞が終了するまではマイルを中心に展開します。
阪神マイルを勝つためには力強さが必要ですから、そこをめざすうえで欲しい要素を持っている印象です。
きょうだいが中長距離で活躍していることから、距離を延ばすこともできるでしょうし、牝馬三冠路線で期待をしたい馬です。

抽選時優先権を使用する筆頭候補です。

No.4 インヘリットデールの22

  • インヘリットデールの22
    • 父:エピファネイア
    • 母:インヘリットデール
      • 母父:ルーラーシップ
    • 性別:牡馬
    • 生年月日:2022年4月22日
      • 母8歳時の産駒
    • 所属予定:栗東 高野友和厩舎
    • 生産:ノーザンファーム
    • 募集総額:6,000万円
      • 一口価格:120,000円

インヘリットデールの22 概要

栗東一番手はインヘリットデールの22です。
募集価格は6,000万円で、これは全兄と同額となりました。
エピファネイアの価格が上昇している中で昨年と同額なので、良心的配慮か、もしくは兄の方が現時点でデキが良いのか、そこは微妙なラインですね。この馬は2番仔です。

インヘリットデールはシルクの馬で、高野厩舎に所属して3勝をあげています。
母のきょうだいには朝日杯フューチュリティステークスを勝ったフサイチリシャール、重賞馬のライラプス、阪神ジュベナイルフィリーズ3着、重賞2着4回のビーチサンバがいます。
祖母フサイチエアデールは重賞を4勝しています。
ラスティックベルの牝系ですから、近親にノームコアクロノジェネシスがいます。

所属は栗東の高野友和先生の厩舎。
母を管理されており、全兄のインファイターも高野先生の厩舎です。

個人的にはリンドラゴの元所属の厩舎で、私の一口馬主初勝利は高野厩舎で得たことから、思い入れと信頼のある厩舎です。

インヘリットデールの22 配合の分析

父エピファネイア×母の父ルーラーシップは、エピファネイア産駒の牡馬のニックスになるのではないかと期待している組み合わせです。
前述の通り、父エピファネイア×母の父キングカメハメハはすでに成功していますが、牝馬寄りのニックスです。
牡馬に際しては、柔らかさを上乗せする要素が必要なのではないかと考えています。

ルーラーシップは中距離で活躍した馬であり、トニービンの血を持ちます。
エピファネイアがハーツクライとの配合で成果を残していますが、それはハーツクライが中距離馬で、直線の伸びを伝えるトニービンの血を引いているからだと考えられます。
ルーラーシップもその要素を満たすことができ、直線での柔らかな伸びを産駒に伝えることができるのではないかと考えています。

また、インヘリットデールの22は、母系にサンデーサイレンスの血を持つため、そこでの柔らかさも持ちます。
祖母フサイチエアデールはマイル以下の重賞を4勝、桜花賞では2着に入っており、マイル以下のスピード要素を上乗せできています。
ラスティックベルの牝系は産駒に良いスピードを伝えており、父ハービンジャー、父バゴのノームコアとクロノジェネシスが大きな成果を残したように、欧州的な要素にスピードを上乗せしている印象です。

中距離×中距離、サンデーサイレンスのクロス、トニービンの伸び、マイル以下のスピード、適度な引き締め要素(この場合はSadler’s Wells≒Nureyevをキングカメハメハより1世代分薄く持つ)とエピファネイア産駒のほしい要素を網羅できており、かなりの好配合だと考えています。

インヘリットデールの22 まとめ

馬体や歩様についても確認しました。(2023/07/23追記)
4月生まれで、全兄も募集時から大きくなりましたし、この馬もサイズアップしそうですね。
兄と比べてどっちが良いか比較をしても、明らかにこっちが良いとか、そういう感じは受けませんでした。
変わらず良いという印象です。

昨年、抽選時優先権を使用して申し込んだのは全兄のインヘリットデールの21(インファイター)です。
改めて今年も配合を見て、すごく良いと思っています。

ツルマルワンピースの22と申し込み状況を見て、当選確率が高そうな方に申し込みをしようかと思っています。

No.5 サラキアの22

  • サラキアの22
    • 父:エピファネイア
    • 母:サラキア
      • 母父:ディープインパクト
    • 性別:牝馬
    • 生年月日:2022年2月22日
      • 母7歳時の産駒
    • 所属予定:栗東 池添学厩舎
    • 生産:ノーザンファーム
    • 募集総額:7,000万円
      • 一口価格:140,000円

サラキアの22 概要

シルクで活躍した馬を母に持つサラキアの22です。
募集価格は7,000万円で、これは今年のシルク募集の牝馬最高値です

母サラキアはシルクで活躍した馬で、池添学厩舎に所属していました。
オープン競走の白百合ステークス2着、G2のローズステークス2着など、3歳から活躍していましたが、本格化は5歳夏。
G2の府中牝馬を勝利した後、エリザベス女王杯、有馬記念とG1競走で2戦連続2着に入る活躍を見せて引退しています。

サラキアの22の祖母サロミナはドイツ出身。ドイツオークスを勝っています
競走馬としても優秀ですが、繁殖としてはさらに大きな成果を残しています。
サラキアも重賞馬ですが、朝日杯フューチュリティステークスを勝ち、皐月賞と日本ダービーでコントレイルの2着に入ったサリオスもサロミナの産駒です。
他にも4連勝でオープン入りしたエスコーラ、ローズステークス2着と目黒記念3着、リステッド勝ちのサリエラなどがいます。
祖母サロミナが優秀な繁殖であることがわかります。
牝系はSchwarzgoldから連なるドイツの名牝系。いわゆるドイツのSラインです。マンハッタンカフェブエナビスタ、近年ではソウルスターリングスターズオンアースシュネルマイスターがこの牝系出身です。

所属は栗東の池添学先生の厩舎。
母を管理されており、そのご縁があってのことでしょう。

サロミナの22 配合の分析

父エピファネイア×母の父ディープインパクトの組み合わせは、2例目ですね。
Sadler’s Wellsが入ったほうが成果が上がる傾向にあるものの、Nureyevでも成果が出始めている、ということをプリモシーンの22のところで書きました。
サラキアの22はそのいずれも持たないタイプです。

Sadler’s WellsもNureyevも持たない代わりに、サロミナの22はNiniskiデインヒルの血を引きます。
NiniskiはNijinskyの直仔で、母系にスタミナとパワー要素のTom Rolfe(RibotとTeddy)NantallahEight Thirtyを持ちます。
デインヒルはDanzigの直仔で、母系に同じくスタミナとパワー要素(RibotとBusanda)を持ちます。
エピファネイアの父系RobertoがNashuaを持ちますから、Nashua≒Nantallahで力強さが強化されつつ、筋肉質な要素を母系から十分に引っ張ってくることができそうな印象です。

サラキア、サロミナともに中距離馬でスタミナもあり、ディープインパクトも中長距離馬ですから、全体的に緩い印象はあります。
それを補えそうな力強さも持っており、バランスはある程度整っているのではないかと思います。

サラキアは1,800メートルの府中牝馬を勝った馬ではあるものの、マイル以下のスピードというタイプではあまりありません。
阪神ジュベナイルフィリーズや桜花賞の路線というより、オークスやエリザベス女王杯路線のイメージでしょうか。

サラキアの22 まとめ

馬体や歩様についても確認しました。(2023/07/23追記)
初仔らしいサイズですが、踏み込みはしっかりしている印象です。
胴長に見えるのは高さ要因でしょうか。顔の印象や歩様の感じは、まだ幼い印象があり、ここからの成長で変化してくる馬ではないかと思います。

中距離の血が多く、かつドイツ牝系出身ですから、スタミナは期待ができそうです。
あとはスピードがどのくらいあるかでしょうか。
素軽さがあるようだと、楽しみですね。

余談ですが、サリオスがとても好きな馬で、この血統には注目してしまいます。
ここ2年堀先生の厩舎への預託がなく、それを結構残念に思っています。

まとめ

エピファネイアの産駒について分析をまとめました。
正直、予算と実績があれば全頭出資したいと思うほど、すばらしい馬がそろったと思っています
馬体の様子や申込口数の動向を見ながら、何に出資するか考えていこうと思います。

これだけ良血と好配合が集まってはいるものの、母としてすでに実績を残している馬はツルマルワンピースのみ。
アーモンドアイ、プリモシーン、サラキアはいずれも重賞馬ですが、今年の募集馬が初仔にあたります。
インヘリットデールは2世代目ですが、まだインファイターはデビュー前。
高額馬が多いものの未知数な要素も同時に多いというのが、今年のシルクのエピファネイア産駒です。

配合のイメージが馬体に表れているか、よく見ていきたいですね。

最後まで読んでくださりどうもありがとうございました。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

玄野さんも記事書いていたので、それもぜひ!

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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