ノルマンディー全頭一言コメント No.18~32 (牝馬)

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募集馬全頭へのコメント 牝馬編

ノルマンディーOCの22年産一次募集がスタートしています。
今年はツアーに参加し、その準備と当日の印象チェックで全頭を見ています。
全頭を見ての印象メモを記事にして残しておきたいと思います。今回は牝馬編です。
牡馬編は以下よりご参照ください。

今年の出資方針、および出資申込馬の分析は以下の通りです。

当ブログにおける分析や出資戦略は、一口馬主として私シオノゴハンが個人的に出資をする際のねらい目を考えるためのものです。成果の保証はできません。 また、私の主観による分析ですので、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、ご了承ください。

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18 アイアムキャツアイの22

  • アイアムキャツアイの22
    • 父:モズアスコット
    • 母:アイアムキャッツアイ
      • 母父:アイルハヴアナザー
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 緒方厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:880万円
      • 一口価格:22,000円

アイアムキャツアイの22は新種牡馬モズアスコットの産駒です。
母アイアムキャッツアイは中央で2勝をあげており、この馬は2番仔となります。
母の父はアイルハヴアナザーです。

厩舎は2023年に開業された緒方先生で、他厩舎から移籍した馬で上級条件を勝利されています。
松田国英先生のもとで調教助手を務められており、ダイワスカーレットがいたころに所属されていました。

父モズアスコットは安田記念とフェブラリーSの芝・ダートマイルG1を勝利しており、良いスピードを持った競走馬でした。
ストライドを伸ばして気持ちよく走れると強いタイプで、大箱に適性がありました。

母の父アイルハヴアナザーはフォーティナイナーの系統かつArchなので、父としてはストライドを伸ばして差すというより、まくりつつパワーを生かしたいタイプです。
この両親の特性は逆方向にも思えますが、Storm CatとKris.Sは好相性を示しており、かつ母アイアムキャッツアイがアグネスタキオンの血を引いていますから、モズアスコット方面のストライドに出てくる可能性はありそうですね。

見学時の馬体は小柄な印象を受けました。
また、ここからフレームが大きくなるイメージはあまりわきませんが、中身はここから充実してきそうな印象を受けました。
母はダートスプリントで走った馬ですから、この馬もダートで走ってくるかもしれません。
芝スタートのダート1,400mで見たいです。

19 アリンナの22

  • アリンナの22
    • 父:マインドユアビスケッツ
    • 母:アリンナ
      • 母父:マツリダゴッホ
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 千田厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:1,920万円
      • 一口価格:48,000円

アリンナの22はマインドユアビスケッツの産駒です。
母アリンナはノルマンディー所属馬で重賞になる以前の葵Sを勝利するなど中央5勝をあげています。
母の父も岡田スタッドおなじみのマツリダゴッホです。

所属は千田先生の厩舎を予定しています。
千田先生にはジャーヴィスでご縁があります。気性の難しい馬を少しずつ育て、着実に前進させてくださっていて、いつもありがたいな、と思っています。

マインドユアビスケッツの産駒にはインゼルTCのシュニーに出資しています。
Deputy Ministerの系統ということもあり、牡馬はダート、牝馬は芝でも、というように推測していましたが、ここまでのところ牡馬も牝馬もダートの方に適性があります。
競走馬時代に末脚を発揮するタイプだったため、産駒もそうなるかと思いきや、逃げ先行の競馬を得意とする産駒が多数です。
前述の出資馬シュニーも、ダート4コーナー戦を逃げて勝利しています。
勝ち上がった先で言えば、ダート路線がメインということもあって牡馬の方が稼いでいる馬が多いですね。

サンデーサイレンスの血を取り入れつつ、逃げ先行で自分でレースを作っていく要素として、NashuaやNantallahの要素を取り入れていくのもプラスに働いているようです。

アリンナの22は母の父にマツリダゴッホが入り、サンデーサイレンスの血を取り入れています。
また、マツリダゴッホのラインだけがNorthern Dancerの血を持たない異系になっており、全体的にNorthern Dancerの血が濃い中でバランスをとっています。
祖母ヴンダーゾンネがグラスワンダー×フォーティナイナーでRobertoとMr.Prospectorの血や、力強い血を持っていて、そこも底上げできている印象です。

数字的なサイズに対して、実際に見た馬の様子は充実した印象でした。
母の実績からは芝の短距離からマイルで期待したいタイプですが、見ての印象や配合的には、ダートワンターンが良さそうな印象です。

20 シークエルの22

シークエルの22については、別途記事にしています。
詳しくは以下の記事をご参照ください。

21 シュエットヌーベルの22

  • シュエットヌーベルの22
    • 父:ゴールドシップ
    • 母:シュエットヌーベル
      • 母父:スマートファルコン
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:美浦 西田厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:1,400万円
      • 一口価格:35,000円

シュエットヌーベルの22は父ゴールドシップ、母の父スマートファルコンという配合です。
母シュエットヌーベルはノルマンディー所属で、中央4勝(うち500万下を2勝)しています。
スマートファルコン産駒ながら、4勝のうち3勝は芝のスプリント戦であげたものというのも特徴です。

父ゴールドシップが長距離で活躍し、産駒もその傾向があることから、この母の実績はスピードを高めるという観点で魅力的に映ります。また、種牡馬としてはフィリーサイアー傾向なことも魅力です。
配合的な要素でも、スピードを取り入れたほうが良さそうではあるものの、活躍馬の配合にはそれはあまり表れておらず、どちらかといえば、Nureyev(Special)やRobertoが好相性を示しています。
母シュエットヌーベルは、Special=Thatchの全きょうだいクロス、Vaguely Nobleのクロスを持ち、前述のスタミナ要素を強化する観点でも良いと思います。

顔や馬体の雰囲気は母に似ている印象で、足元の感じは父に似ているように思いました。
スマートファルコンの血が入っていますが、両親同様に芝に適性があると思います。
さっと加速してハナを切る競馬、もしくは後方一気を決めるなど、極端な競馬が向きそうな配合だと思います。
見学時点で小柄でしたが、ゴールドシップは緩さを産駒に伝えるところもあるので、小さくまとまっていた方が個人的には好印象ですね。

活躍が楽しみですね。

22 ショーエクセレントの22

  • ショーエクセレントの22
    • 父:カレンブラックヒル
    • 母:ショーエクセレント
      • 母父:ワイルドラッシュ
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 小林厩舎
    • 生産:上野正恵さん
    • 募集総額:1,040万円
      • 一口価格:26,000円

ショーエクセレントの22はカレンブラックヒル産駒で、母の父はワイルドラッシュという配合です。
母ショーエクセレントは2戦未勝利です。

父カレンブラックヒルはダイワメジャーの後継種牡馬の1頭で、スプリントからマイルで産駒が走っています。重賞勝ちは2023年11月時点でありませんが、オープン勝ちや重賞好走馬は出ています。
ダイワメジャーより硬い傾向で、牡馬はパワーに寄りやすくダートを得意とし、牝馬は芝のマイル以下を得意としていますね。硬さと前向きな気性もあって、2歳戦に強い傾向で、早期からの活躍が期待できるタイプの種牡馬です。

母の父ワイルドラッシュは、Hyperion的な要素を強く持っていて、前で粘って良い成果が期待できるタイプ。
そこにキングカメハメハとブラックタイアフェアーですから、硬めで前目な印象を受けます。
この方向性は父カレンブラックヒルと同じ向きだと思いますし、2歳夏の北海道から動き出せると活躍が期待できると思います。

馬格もあってたくましい印象を見学では受けました。早期デビューに期待したいですね。

23 チェアユーアップの22

  • チェアユーアップの22
    • 父:スワーヴリチャード
    • 母:チェアユーアップ
      • 母父:エアジハード
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 角田厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:1,520万円
      • 一口価格:38,000円

チェアユーアップの22はスワーヴリチャード産駒です。
母チェアユーアップはノルマンディーおなじみの繁殖で、自身も中央2勝をあげています。産駒には3勝クラスを勝ったチェアリングソングがいます。
母の父はサクラユタカオー産駒のエアジハードです。エアジハードは4歳時に安田記念とマイルCSを勝利した快速馬でした。

スワーヴリチャードは2023年産駒デビューの新種牡馬で、2歳早期から成果を残している馬が多数います。
順調に進められる体質や気性が魅力です。また、ハーツクライ後継らしく、ハーツクライと好相性だった馬とは、同じベクトルで好相性を示しています。

ハーツクライ×サクラバクシンオーは勝ち上がり率が優秀な組み合わせ。サクラバクシンオーとエアジハードは、父サクラユタカオーとノーザンテーストが共通します。
エアジハードの方が柔らかな要素が多く、また違ったイメージではありますが、スワーヴリチャードと組み合わせると、直線の伸びを促進してくれそうで、良さそうな組み合わせだと思います。
また、ハーツクライはNever Bendの血と好相性を示していました。この馬はRivermanのクロスを持ちますから、その要素もプラスだと思います。特にNever Bendの血は牝馬において良い傾向ですから、そこも加味して良さそうです。

馬体を見ての印象は、栗毛でかわいい顔をした馬だな、というものでした。
伸びしろがあるタイプだと思いますし、1つ勝つと長く楽しめるのではないかと思います。

24 デアリングバードの22

  • デアリングバードの22
    • 父:エピファネイア
    • 母:デアリングバード
      • 母父:キングカメハメハ
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 杉山厩舎
    • 生産:長谷川牧場
    • 募集総額:5,600万円
      • 一口価格:140,000円

デアリングバードの22はデアリングタクトの全妹、今年の募集価格最高値の馬です。
父はエピファネイア、母の父はキングカメハメハです。
厩舎もデアリングタクトと同じく杉山先生の厩舎を予定しています。

繁殖入りに関する特約があり、詳細は募集情報のPDFなどをご参照ください。

デアリングバードの産駒は、デアリングタクトを除いて成果を残すことができていません。
とはいえ、そのデアリングタクトが牝馬三冠という快挙を成し遂げています。それだけですごすぎますね。

父エピファネイアについては、別途記事にまとめていますので、そちらをご参照ください。

配合に関して、デアリングタクトが大きな成果を残しているだけでなく、類似要素での活躍馬が複数出ており、再現性の面においても気になる点はありません。この馬に関しては、個の力がどれだけあるかだと思いますし、やはり期待したくなる配合です。

価格は確かに高額ですが、三冠牝馬の全妹であれば不思議な価格ではありません。
ラッキーライラックが阪神JFを勝ち、クラシック路線で活躍したあとに種付けされ、募集された全妹ライラックワインは5,000万募集でした。そことイメージ的には近いですね。

牝馬三冠を期待するのは酷ですが、重賞勝利を期待したくなる馬だと思います。
今年の出資方針が母馬優先の権利を未来で獲得する、ということがありましたから、特約的な要素で控えていますが、楽しみな馬だと思います。馬体もネガティブな印象は私は持ちませんでした。

25 デスティニーソングの22

  • デスティニーソングの22
    • 父:ブリックスアンドモルタル
    • 母:デスティニーソング
      • 母父:メイショウボーラー
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 吉岡厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:2,000万円
      • 一口価格:50,000円

デスティニーソングの22はブリックスアンドモルタルの産駒です。
これだけ募集に載ってくると、ブリックスアンドモルタルへのクラブの期待を感じますね。
母の父はメイショウボーラーです。母はノルマンディーに所属し、芝スプリントを4勝(うち500万下を2勝)しています。
母の募集価格は680万円で、獲得賞金は8,000万円超という成果を残しました。

ブリックスアンドモルタルは芝の中距離で活躍した馬ですから、スプリンターの母とはバランスが取れて良い印象です。
デスティニーソングの22はStorm CatのクロスとGlorious Song = Devil’s Bagの全きょうだいクロスを持ちます。
ブリックスアンドモルタルはそもそもStorm Cat≒Ocean Crestというニアリークロスを持っていますから、そこにStorm Catが入るのはさらに強烈にその方向への強化が進みます。
同時にGlorious SongとDevil’s Bagの全きょうだいクロスとサンデーサイレンスですから、日本向きのスピードも強化されそうなイメージです。

クロスの濃さが心配な要素ではありますが、かみ合ったときに父の良さを引き出せる配合だと思います。
両親ともに古馬になってよかったため、成長力に期待できそうです。初仔ですが、小さく見せませんし、ここから大きくなるとさらに楽しみですね。

27 ブランメジェールの22

ブランメジェールの22には出資申込を行いました。詳細は以下の記事にまとめていますので、ぜひそちらをご参照ください。

28 プレシャスドロップの22

  • プレシャスドロップの22
    • 父:ウインブライト
    • 母:プレシャスドロップ
      • 母父:フレンチデピュティ
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 西園厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:1,480万円
      • 一口価格:37,000円

プレシャスドロップの22は新種牡馬ウインブライトの産駒です。
母プレシャスドロップはフレンチデピュティを父に持ち、新馬勝ちの1勝馬です。
母高齢での産駒ではありますが、17年産、19年産の産駒がそれぞれ中央3勝をあげており、まだ力はある印象を受けます。スカーレットインクの一族で、名牝系出身です。

父ウインブライトはCozzeneの血を引き、母はフレンチデピュティの血を引きます。
ここの組み合わせではNasrullahとPrincequilloの要素を持ちつつ、War Relic≒Eight Thirtyが発生し、好相性の組み合わせとして機能する可能性があります。
この場合は先行傾向、大箱の直線向けに出そうなイメージです。

母はスピードがありますし、産駒も短いところで活躍していますから、ウインブライトとの組み合わせも良さそうです。
5月末生まれで、まだ小柄ですが、父のウインブライトも5月生まれで成長して2歳から活躍しましたから、その曲線で伸びていくと楽しみですね。

29 ヘレナモルフォの22

  • ヘレナモルフォの22
    • 父:ノヴェリスト
    • 母:ヘレナモルフォ
      • 母父:ジャングルポケット
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:美浦 小島厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:1,280万円
      • 一口価格:32,000円

ヘレナモルフォの22はノヴェリストの産駒です。
母の父はジャングルポケット、母ヘレナモルフォは中央2勝、フラワーCで4着に入る成績を残しています。

父ノヴェリストはドイツ出身のスタミナタイプで、やや硬めのタイプ。
産駒がアルゼンチン共和国杯で成果を残すなど、非根幹距離でタフな環境を得意としています。
長い直線でストライドを伸ばして勝つというより、長い直線で他の馬がバテても走り切れるというタイプでしょうか。

母の父ジャングルポケットはトニービンの産駒で、東京競馬場巧者。長い直線で持続的な脚を使えるタイプですから、ノヴェリストの硬さを緩和しつつ、持続力を伸ばしてくれそうなイメージです。
サンデーサイレンスの血も入り、日本の馬場適性も底上げできていそうです。

馬体の雰囲気は、深い芝や砂を得意としそうな印象で、パンパンの良馬場を高速で走るというイメージはあまりわかない足先をしているように見えました。その逆環境が巡ってきたとき、成果が期待できそうなタイプだと思います。

30 ポップシンガーの22

ポップシンガーの22はツアー優先で申し込みを行い、当選しています。
詳細は以下の記事をご参照ください。

31 ホノカの22

  • ホノカの22
    • 父:イスラボニータ
    • 母:ホノカ
      • 母父:ロージズインメイ
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:栗東 伊藤厩舎
    • 生産:岡田スタッド
    • 募集総額:1,320万円
      • 一口価格:33,000円

ホノカの22はイスラボニータの産駒です。
母の父はロージズインメイで、母ホノカは中央で3勝をあげています。
ホノカの仔ということで、私の身近なところで少し話題になっていますね。

祖母ヴイプラドは、ビヨンドザバラードの母でもあり、母ホノカの半弟に私は出資していました。
牝系は北米で活躍馬を出しており、日本ではやや苦戦していますが、おもしろみのある一族だと思います。

父イスラボニータは東京競馬場や中京競馬場も得意としつつ、中山もこなします。
距離も、芝もダートも柔軟なタイプで、勝ち上がる環境の選択肢は幅広い印象を受けます。
フジキセキともニックスだったクロフネやフレンチデピュティとは好相性を示しています。

この両親の組み合わせの場合、Haloのクロス、Halo≒Sir Ivorのニアリークロス、そこにNasrullahやPrincequilloの要素が入ってくるため、東京競馬場や中京競馬場の直線で末脚を発揮するイメージがわきます。
母はダートで走りましたが、芝で走っても不思議はない印象を受けます。
いずれにしても、距離は1,400mから1,600mあたりに適性がありそうで、中央場での勝ち上がりを期待したいところでしょうか。

見学のときは、厩務員さんに甘えていてすごくかわいかったですね。
普段はリーダータイプなんですが、と他の会員さんとお話をされているのをちらっと耳にしました。
まだ成長途上な印象で、ここから先の成長が楽しみですね。

32 ハナノパレードの22

  • ハナノパレードの22
    • 父:パイロ
    • 母:ハナノパレード
      • 母父:ゴールドヘイロー
    • 性別:牝馬
    • 所属予定:浦和 小久保厩舎
    • 生産:廣中稔
    • 募集総額:960万円
      • 一口価格:96,000円

ハナノパレードの22は唯一の地方募集馬となりました。
父はパイロ、母の父はゴールドヘイローです。
母ハナノパレードは地方グレード競走3勝を含む地方9勝をあげています。

パイロは激気性で知られ、2歳早期から新馬、未勝利で存在感を示す種牡馬です。
ダートでは中央でも地方でも成果を残しており、南関東所属の各競馬場でも対応できるのではないでしょうか。
どちらかというと乾いたダートより湿ったダートの方が適性があり、本質的には中央ダートの方が良いタイプだとは思います。
ただ、母は名古屋や笠松で走っており、地方の砂適性も底上げできていると考えられます。

母ハナノパレードはNorthern Dancerの血しっかり引き、かつ力強い要素と粘り強い要素を持つNorthern Dancer直仔の血を引いているので、Northern Dancerが薄いパイロとは好相性だと思います。
また、Broadwayの牝馬クロスもおもしろいですね。
Teddy的な力強さを持っている牝馬で、その要素の底上げはダート路線において魅力です。

母に続いて、この馬も地方のダートで成果を残せると楽しみですね。
前駆が力強そうで、サイズももう少し大きくなりそうな印象を見学時には受けました。
この馬の前のポップシンガーの22とホノカの22が愛嬌があるなか、ピリッとした雰囲気があったのも印象に残っています。

まとめ

今回も最後までご覧くださり、どうもありがとうございました。

牝馬には3頭申し込んでいますが、それ以外の馬も面白そうで、活躍に期待したいと思います。

牡馬については、以下をご参照ください。引き続きよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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