2024/3/30,31 出資馬出走予定・回顧&重要予想 ノーブルロジャー・リンドラゴ #ダービー卿チャレンジトロフィー #大阪杯

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今週の出資馬動向と重賞予想

2024年競馬開催第13週目です。3月も最後、2023年度も終わりですね。

今週はドバイワールドカップデーが開催されます。
ドバイシーマクラシックにはリバティアイランドを始めとした日本の馬たちと、BCターフを勝利し、現欧州最強クラスのオーギュストロダンがぶつかります。
とても楽しみな1戦ですね。ドウデュースも今年初戦ということで、ここでも大きな成果を期待したいです。

今週は毎日杯に出走したノーブルロジャーの回顧と、31日にレースに出走予定のリンドラゴについて記事にしていきます。

出資馬一覧

当ブログにおける分析や予想は、私シオノゴハンが個人的な検討内容を記事にしたものです。成果の保証はできません。馬券の購入はご自身の判断にてお願いいたします。 また、私の主観による分析ですので、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、ご了承ください。

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【回顧】
3/23 出資馬 ノーブルロジャー (NOC) 出走レース 毎日杯G3

3/23 阪神11R 毎日杯
3歳 オープン G3 馬齢
芝 1,800m戦
2着 1:47.0 (1.0)

ノーブルロジャーの回顧

雨天の中、重馬場で開催された2024年の毎日杯。
ノーブルロジャーは10頭立ての1枠1番で出走し、1着とは1.0差の2着に入っています。

メイショウタバルの勝ち時計の1:46.0は近10年ではシャフリヤールが2021年に良馬場で記録したレースレコードタイムの1:43.9という猛時計に次ぐ第2位の時計。
メイショウタバルはこの時計を重馬場で記録しており、重馬場適性もあったのでしょうが、地力の高さを示しました。
ノーブルロジャーの1:47.0も決して悪い時計ではなく、2着に入ったことはとても大きな成果だったと思います。

レースはメイショウタバルが引っ張り、ノーブルロジャーはその後ろに控える展開。
外からナイトスラッガーに被され、プレッシャーを受けながら道中走る流れになり、少頭数ながらもタフな展開を経験することとなりました。

ラストは迷わずインを選択したメイショウタバルは、ラチ沿いを駆け抜け、外を選択したノーブルロジャーも後方からの追い込みをしのいで2着に。
パトロールを見ると最内のラチ沿い1頭分あるかないかのところは、走りにくい場所ということもあって、馬場がやや良い状態にも見えました。ここを選んだ坂井瑠星騎手の判断力はすごいですね。
その翌日も荒れた馬場の中京競馬場で内を選んでG1を勝利していますから、本当に次世代を担う一流ジョッキーになったという印象です。

距離延長の重馬場で、前に馬を置いて我慢する競馬を経験したことは大きなことでしたし、しんどい中で後ろの馬に抜かせなかったノーブルロジャーは、負けはしたものの先につながるレースだった印象です。

次走はNHKマイルと発表されました。
新馬戦を勝った舞台で、勝利をつかんでほしいです。川田騎手に乗ってほしいところですが、こればかりは他の馬との兼ね合いもあると思いますし、どうなることか。

【展望】
3/31 出資馬 リンドラゴ (SHC) 出走レース

3/31 阪神7R
4歳以上 2勝C 定量
ダート 1,400m戦

リンドラゴの展望

シルクHC所属のリンドラゴは2/3の東京ダート1,300m戦依頼の中7週での出走です。
阪神競馬場はリンドラゴが未勝利と1勝Cを勝った競馬場。コースはそれぞれ1,200mと1,400mで、今回出走するのは芝スタートの1,400mです。

2勝クラスに入ってからはまだ掲示板のないリンドラゴですが、良い末脚を持っているのは間違いなく、展開1つでチャンスがあると思います。
ゲートがあまり得意ではなく、追走も早いタイプではないので、道中前になかなかいけませんが、今回のメンバーは逃げるタイプが少ない印象で、ペースは落ち着く可能性があります。
リンドラゴは距離延長のローテーションで、ペースの違いからやや前にいき、中団くらいで競馬ができるとチャンスがあると思います。

鞍上も主戦の北村友一ジョッキーが務めてくださいますし、ここは成果を期待したいところです。
掲示板に入って、権利を獲得して阪神開催の期間にクラス突破をめざしてもらえたらと思います。

⑭トモジャケーナと⑯アウグストが引っ張る展開になるのではないかと思います。
力のある馬ですし、そこに対してリンドラゴや⑩ベンダバリラリアの末脚がどのくらい通用するか、というところでしょうか。

全馬の無事とリンドラゴの勝利を祈ります。

3/30 中山11R ダービー卿CT G3

3/30 中山11R ダービー卿CT
4歳以上 オープン G3 ハンデ
芝 外1,600m戦

予想印

中山の芝1,600mはスタートしてすぐにコーナーに入るコースで、内の先行馬が有利になりやすいコース。
そのタイプの馬からねらっていくのがセオリーでしょう。
今週からコース替わりでBコース開催。雨天もあって馬場は思い状態ですが、土曜は晴れており、今後乾いていくことも踏まえると、内の馬場が伸びる展開になるでしょう。

本命は⑨セッションです。
前走の京都金杯はドルチェモアの2番手で実質的に逃げる展開で進め、粘っての2着。
最後は差されたものの、外枠発進からスタートを決め、インで先行したレースは好印象で、今回もその競馬に期待したいところです。
配合的にも中山の内回りで坂をこなせそうなイメージで、成果が期待できそうです。
やや外ですが、先行力では上位で、この馬が引っ張る展開に期待します。

対抗は②パラレルヴィジョンです。
ダートの1,600m→1,400mと来て、芝の1,600mに戻した前走は先行して1着。リステッド勝ちをおさめました。
古馬になって力強さが出てきたタイプで、ダートでも勝利するなど、パワーマイラーとして楽しみな存在になってきました。
内枠ですし、先行力もあるタイプですから、存在感のあるレースをしてくれると思います。

単穴は⑩エエヤンです。
前走の中山記念は2番手で競馬をして13着。
着差もつけられてしまいましたが、距離短縮で臨める今回は気持ちよく走れる流れになるのではないかと思います。
中山1,600mは未勝利、1勝クラス、ニュージーランドトロフィーと3連勝で重賞勝利を決めた舞台です。
コース適性は間違いなく、先行力もある馬ですから、ここは好走に期待します。

全馬の無事と活躍を祈ります。

3/31 阪神11R 大阪杯 G1

3/31 阪神11R 大阪杯
4歳以上 オープン G1 定量
芝 内2,000m戦

予想印

大阪杯が開催される阪神芝内2,000mは、スタート直後と直線ラストに坂のある4コーナー戦。
内回りのコースで力強さとコーナリング能力も求められるコースです。
内を好位で進められると有利なのですが、逃げるとなると坂でのポジション争いとなり、タフな展開となり、逃げ有利とはなかなかいかないコースです。

かつてアルアインがこのレースを勝ったように、短い距離で力強く加速して最高速に達することができるタイプや、コーナーからまくりながら持続の末脚を発揮できるタイプが勝つイメージのコースです。

阪神競馬場は今週からBコースでの開催となり、雨天も明けて内から乾くことも含め、内先行が有利な馬場になるでしょう。
内枠の先行馬、かつ馬力のあるタイプか、コーナーからまくって加速して持続できるタイプからねらっていきたいところです。

本命は⑧プラダリアです。
前走、京都記念は4,5番手で追走し、ラスト2fで鋭い上りを出して1着に入っています。
上がり時計は2着で今回も対決するベラジオオペラに敗れたものの、道中のポジションの違いもありますし、斤量も1kg重い中での時計ですから、価値の大きな0.1差だと思います。
ディープインパクト×Deputy Minister系のポタジェも大阪杯を勝利しており、配合的なイメージでも合致。楽しみなレースだと思います。

対抗は②ローシャムパークです。
前走の香港カップは7着に終わりましたが、函館記念、オールカマーを連勝するなど、直線が短い小回りコースでの連勝実績は、この舞台への適性を期待させます。
コーナーからの3fで持続的に脚を使えるタイプでしょうし、中団から脚を使えますから、内枠も助けになって好走が期待できると思います。
良血馬ですし、芝中距離路線の中心を担う存在となれる能力の持ち主です。G1制覇を期待できる1頭だと思います。

単穴は①ミッキーゴージャスです。
小倉競馬場で行われた愛知杯を勝利し、引退目前だった安田隆行先生と川田騎手の師弟重賞勝利を果たした馬です。
ハイペースをまくって差し切っており、時計も中身もかなり充実した勝利でした。
ただ、牝馬限定の54kgのレースで、今回初めて背負う56kgという斤量は不安材料。
内枠に入り、鞍上もミルコ・デムーロ騎手で、道中の動きに期待できるため、かなり面白い存在ではあると思います。
両親のキャリアからしても、阪神競馬場は期待したい舞台。注目したいと思います。

全馬の無事と活躍を祈ります。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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