2024年の一口馬主活動 戦績まとめ

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出資馬の成果の年間振り返り

早いもので2024年も残りわずかとなりました。
出資馬の出走スケジュールの都合で、まだ開催は残っていますが、私の出資馬の年内の出走予定はもうありません。
少し早いですが、2024年の振り返りをしようと思います。

出資馬一覧

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全体の競走成績の振り返り

まず、2024年の全体について振り返っていこうと思います。

2024年にレースに出走することができる22年産以上の出資馬は3クラブで24頭いました。
こうしてみると改めて増えたな、と思います。24頭のうち、ファンドが25年も継続する見込みの馬が21頭です。

ゴールデンリープ、エクラメテオール、トーマスフレアがファンド開催。残念ではありますが、本当によくがんばってくれました。

頭数の世代内訳で見ると、19年産世代が2頭、20年産世代が4頭、21年産世代が7頭、うちファンド継続が4頭、22年産が11頭という配分です。
古馬が故障せずに現役を続けてくれつつ、21年産世代が7頭中4頭勝ち上がってくれたおかげで、来年も結構な規模で楽しむことができそうです。

こちらが競走成績の全体像です。年間で85戦ということで、ほぼ毎週出資馬が走るという生活でした。

一口馬主の楽しみ方は様々ですが、複数クラブで出資方針を決めつつ、頭数を確保していくと、毎週出資馬の競馬を楽しめるような環境を作れます。
私にはこの楽しみ方があっていて、そういう意味でノルマンディーOCの存在は本当に大きいですね。

中央と地方の合計した1着回数は13回で、どれも本当にうれしかったですね。

2024年は1月にノーブルロジャーがG3のシンザン記念を勝利してくれて、一口馬主としても初めて重賞を勝つことができました。
条件戦を突破して階級を上げ、3勝クラスにたどり着いた馬が3頭出てくれるなど、馬の成長も楽しみながら活動できたのは大きかったです。

総獲得金は2億7,000万円弱という結果になりました。
2月と7月はへこみましたが、毎月安定して出資馬が活躍してくれたので、活動経費の負担感もそう大きなものではなかったですね。

重賞、それこそG1で勝つような馬がいると、特定の月にドカッと獲得金が増えることもありそうで、いつかそんなことがあるとうれしいところです。

本当に1年間、毎月、毎週楽しませてくれた出資馬たちには感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、それを実現してくれたクラブ、厩舎の関係者の皆様にも感謝しております。

シルクHCまとめ

シルクの2024年は5頭の布陣でした。22年産は出資機会が得られたので、過去最多の3頭出資となったので、ボリュームがそこに寄っています。

リンドラゴが2勝クラスで安定した競馬を繰り返した後、ついにその壁を突破してくれて3勝クラス入り。
3勝クラスでも好走してくれており、2025年はオープン入りも果たせるのではないかとわくわくしています。

21年産のゴールデンリープは残念ながら勝ち上がることができませんでした。
20年産、21年産と2世代連続で勝ち上がり馬に出資できなかったのは苦しくもありましたが、ゴールデンリープがつないでくれた縁は本当に大きかったです。

22年産で抽選時優先権を使用したのはゴールデンリープの半妹で同厩舎所蔵のプロミストジーン。
ゴールデンリープに出資したときからマークしていた馬で、そのプロミストジーンがデビュー2連勝で世代オープン入りを果たしてくれました。
大器を期待させる競馬をしてくれていますし、じっくりと活躍してくれると本当にうれしいですね。

メジャーアピールは25年デビュー予定、アップライトも2戦目を控えており、この2頭の活躍にももちろん期待しています。

シルクでは今年以上の成果を25年は望めるのではないかと、今からとても楽しみです。

ノルマンディーOCのまとめ

ノルマンディーは頭数が多いので、3歳以上と2歳で分けてまとめます。

ノルマンディーOC 3歳以上まとめ

今年は本当にノルマンディーの出資馬が活躍してくれて、楽しませてくれましたね。
これが毎年続くと最高ですが、ちょっとできすぎでした。

19年産のフォンメイリーはクラスの壁にぶつかりつつ、8着以内に安定して入ってくれました。
ルール上の引退も間近で、岡田スタッドで繁殖入りしてくれることを祈りつつ、残りの現役期間でもう1つ勝ってくれると理想です。

20年産世代ではジャーヴィスが年間2勝をあげて3勝クラス入り。募集馬ツアー日とパーティーの日に勝利するなど、ノルマンデーを盛り上げる存在でしたね。
3勝クラスでも通用する走りを見せ、25年のオープン入りを期待できそうです。デビュー戦放馬したあの気性難の馬が、最近は本当にしっかりして、感動しています。

ウィズアットダンスはファンド継続の当落線上な感もありますが、南関東競馬で2勝をあげており、何とかあと1つに期待しています。

21年産は4頭中3頭が勝ち上がり。ブリッツクリークは骨折から復帰後、門別で2連勝で中央復帰。ダート4コーナー戦で中央初勝利を来年は期待します。

スノーディーヴァはクラスの壁にぶつかりつつも、まだまだ成長途上という具合で、ここからまだ伸びてくれると思います。クラス突破に期待です。

ノーブルロジャーはシンザン記念を勝ち、重賞初勝利を体験させてくれました。出資馬初のG1挑戦もノーブルロジャーでした。
古馬混合のレースでも好走してくれていますし、古馬になってもう1段階強くなってくれると思います。
5月生まれで、成長力もありそうですから、改めての重賞勝利を果たしてくれると信じています。

ノルマンディーOC 2歳世代のまとめ

2歳世代は2024年中にデビューしたのは3頭。ちょうど半分ですね。
ヌーヴォストーリアとゴールドエンペラーは新馬戦には間に合わなそうな印象。ここはやむなしとして、じっくり成長してくれることに期待です。
ノワールエブランは気性が成長しないと厳しそうですが、変わってくれることを祈るほかないですね。ミリオンヒットは血統イメージと異なり芝で期待ができそうです。楽しみ。
マンダレーヒルは年始にデビューする見込みです。調教も良く動いていますし、初戦から勝ち負けに期待しつつ、夢も見せてくれそうな感じがします。
ディアイライザは2歳で4戦できたのは大きかったです。タフな競馬も体験し、まず25年は8着以内に入るところからですね。やってくれると思います。
ノルマンディーの22年産は今のところ苦戦していますが、ライラが連勝でオープン入りを決めるなど、流れが良くなりつつあります。
ここからの活躍に期待したいと思います。

インゼルTC

こうして並べると、馬の価格はインゼルはなかなか高価ですね。

体質的に連続で使えなかったシュニーが、今年は続戦ができるようになったのは大きいですね。クラス突破に期待したいところです。

全く使ってもらえていなかったクリダームは、上原厩舎に転厩して5戦。復帰初戦で2勝クラスを突破してくれて本当にうれしかったです。
3勝クラスでも3着に入る走りを見せてくれましたし、得意条件も見えてきたことで、3勝クラス突破、オープン入りも期待できます。
25年楽しみな存在です。

マルモアは年初に骨折、復帰戦で掲示板、そして台風の未勝利最終週で差し切り勝ちを決めてくれました。
一度立て直して25年は飛躍に期待しています。

トーマスフレアはファンド解散に。
20年産と21年産は5頭に出資し、サクソンウォリアー産駒以外の3頭が勝ち上がりという結果に。
欧州血統が好きで、かつサクソンウォリアーは好きな種牡馬だったので、期待していたのですが、日本ではなかなか厳しかったですね。

クラシック路線を期待した2歳の2頭はいずれも2歳デビューはできず。新馬戦期間内でのデビューを果たしてほしいところです。

まとめと23年産出資馬について

最後にまとめと2023年産出資馬についてです。

2025年はファンド継続の21頭に加え、23年産の6頭が加わって27頭体制でスタートします。

ノルマンディーの2次募集以降で1,2頭増える可能性もありますので、このラインナップから増えることもありそうです。

23年産は早期デビューしそうな馬があまりおらず、ゆっくり進行しそうな予感です。馬の成長にあわせて、ベターなタイミングでデビューしてくれたらうれしいです。
今年入会したキャロットクラブ出資馬のバイラオーラの23は地方所属で、進行も順調ですから、この馬が最初のデビューになりそうですね。

この中から重賞を勝つ、ひいてはG1を勝つような馬が出てくれたら本当にうれしいです。
2025年も出資各馬の健康と勝利を祈って、応援していきたいと思います。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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