2024/2/25 重要予想 #阪急杯 #中山記念 出資馬 ジャーヴィス スノーディーヴァのレース回顧

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目次

今週の重賞予想

2024年開催第8週。

ここまで毎週予想記事をアップしていましたが、時間がかかりすぎてしまうので、今の詳細な予想は今週までにし、次週以降はもう少し簡素なもので継続していこうと思います。

さて、先週はノルマンディーOCで出資しているジャーヴィスとスノーディーヴァが出走。それぞれ2着と9着という結果を残してくれています。
レース回顧も簡単にまとめようと思います。

出資馬一覧

当ブログにおける分析や予想は、私シオノゴハンが個人的な検討内容を記事にしたものです。成果の保証はできません。馬券の購入はご自身の判断にてお願いいたします。 また、私の主観による分析ですので、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、ご了承ください。

2/17,18 出資馬 ジャーヴィス スノーディーヴァ 回顧

ジャーヴィス

2/17 京都8R
4歳以上 1勝クラス 定量
ダート1,400m戦
結果 2着 01:24.2 (0.6差)

ジャーヴィスのレース回顧

前走の阪神1,400mは案外な結果に終わり、心配な気持ちもあったレース。
事前投票で人気を集め、1,2番人気を推移。最終的には4番人気におさまりました。

このレースは岩田望来騎手の手腕が輝いた印象を受けています。
ゲートをしっかり決め、外枠を生かして芝を長く走りつつ、馬群がばらけたタイミングでスッと内に入ります。
ロスなくコーナーは内を回りますが、稍重の1,400mにしては先行勢がやや落ち着き、馬群がばらけない展開と見て直線に出るタイミングで大胆に外に出します。
そこから直線は素晴らしい末脚を発揮して2着に入りました。
末脚を生かしてみては、という発想も岩田騎手によるものでしたし、気難しい馬を左右にコントロールして競馬をした手腕はさすが23年の上位騎手という印象でした。

末脚にかける競馬は、レース展開に左右されやすいため、なかなか勝つまで難しい側面があります。
ただ、ジャーヴィスは前に行けないわけではないですし、園田では大まくりを決めたように、自在性のある馬です。追走力が伸び、前に位置しても末脚を発揮できるようになれば、先々で異なるレースができるようになるはず。
脚抜きの良い稍重の馬場ですが、時計も自己ベストを更新。
次走は阪神1,400mを予定しており、そこで成果を残してくれることを期待します。

スノーディーヴァの回顧

2/18 東京4R
3歳 未勝利 馬齢
芝 1,800m戦
結果 9着 01:49.4 (1.0差)

スノーディーヴァのレース回顧

未勝利戦デビューとなったスノーディーヴァは1.0差の9着となりました。
走破時計は01:49.4とスローペースを表す時計となっています。
3番手追走のスノーディーヴァが前半3Fと後半3Fで後半の方が1.8秒速いことからもスローだったことはわかります。

既走馬相手のレースで、ゲートが速いという話も出ていなかったので、ゲートと直後の追走に苦戦するのではないか、と心配していましたが、ゲートもしっかり決め、追走も問題ありませんでした。
そのままかかってしまわず、スローペースでも我慢して追走できたのは大きな収穫でした。

このペースで直線を向いたところで好位置にいたので、直線で突き抜けてくるかと思いきや、そこは他の馬に交わされれてしまいます。
道中で経験の浅さが出ていたとのことなので、それが解消されればパフォーマンスをあげてくると思います。

9着ではありますが、これはデビュー戦なので、アウトカウントには追加されないはず。
ここから上昇が期待できるだけに、権利をとりつつまず未勝利突破を達成してくれると期待しています。
レースセンスの良いところを見せてくれており、今後成長していけば複数勝利を期待できそうですし、父や半姉のような成長曲線を描けば、秋ごろが楽しみです。

続戦とのことで、次のレースが今からとても楽しみです。

2/25 阪神11R 阪急杯(G3)

2/25 阪神11R
4歳以上 オープンクラス 別定
芝 内1,400m戦

展開イメージ

阪急杯は阪神の芝内1,400mで開催されるレースです。
スタートから3コーナーまで平坦、そこからは直線途中まで下り勾配となるコースですので、ハイペースで道中もペースが緩みにくいことが特徴です。
ゴール直前に急坂が控えており、そこで止まらずに走れるかどうかが勝負の分かれ道で、ハイペースで先行した馬はここでつかまることも多いのがこのコースの特徴です。

上がり3Fの速い馬が好走するのがこのレースですが、阪神内回りの場合、ラスト3Fは4コーナー開始あたりから始まります。
直線で末脚を発揮する能力というより、コーナリングを上手にこなしつつ、ラストの直線で止まらない馬力もある末脚タイプが好走します。

雨の影響もありますが、基本的には開幕週で馬場状態は良く、内の先行馬が有利になりやすい環境です。
外枠の馬も好走していますが、逃げ・先行でロスのないポジションに入れるケースや、逆に後方待機でロスがないケース。
その辺りを抑えて予想したいと思います。

予想印

本命は①ウインマーベルです。
23年末の阪神カップ(G2)では見事な差し切り勝ちを決め、能力の高さを示しています。
内回りをこなす力には十分期待できますし、負担重量は他の馬より1kg重くなりますが、ここは実力上位ではないかと思います。
内枠に入りましたし、ロスなく立ち回れば直線差してくるのはこの馬だと思います。

対抗は⑦スマートクラージュです。
近3走は1,200mを使い、連続3着。CBC賞(G3)、セントウルS(G2)ですので、重賞級で十分な成果を残してきています。
今回、久々の1,400mですが、阪神1,400mは4戦2勝、3着1回と成果を残しています。
父ディープインパクトであることを考えれば、1,200mより1,400mの方があいそうで、そこにキングヘイローとジェイドロバリーですから、内回りでの機動力も期待できそうな印象。
ここでも好走してくるのではないかと思います。

単穴は⑯アサカラキングです。
3連勝で初の重賞挑戦に臨みます。2勝クラス、3勝クラスと差をつけての勝利。
外枠に入ったのは割引ですが、スタートから直線が長く、コーナーまでにポジションを確保できれば、ロスなく立ち回れるのではないかと思います。
キズナ×キングヘイローはディープボンドも出ている好相性の組み合わせで、そこにトニービンも入りますから、粘り強く脚を残してくれるのではないかと期待します。

全馬の無事と活躍を祈ります。

2/25 中山記念(G2)

2/25 中山11R 中山記念 G2
4歳以上 オープン 別定
芝 1,800m戦

展開イメージ

中山は開幕週、コースはAコースを使用します。
中山1,800mはゲートオープンと同時に坂があり、直後にコーナーに入るというコースです。
急坂適性があって馬力のある逃げ馬が複数揃えば、ポジション争いが激しくなりやすく、そうでない場合は坂もあってペースもあがりにくいという形状。
基本的には内の先行馬がポジションを取りやすいコースです。加えて、開幕週ですから、その傾向は顕著になるのではないかと思います。

中山記念は大阪杯への前哨戦となるG2競走で、4コーナー戦ということもあり、古馬の中距離重賞路線をめざす馬が集まるレースです。
マイル路線をめざす馬より、中距離路線をめざす馬が好走しやすい傾向にあるのは、そうした背景があると考えられます。東京1,800mとはニュアンスが異なるのはそうした部分があると思います。

開催時期的にもG1馬が多数出走するレースでしたが、今年は2022年の皐月賞馬のジオグリフと同23年勝ち馬のソールオリエンスの2頭。
前哨戦的に使いたい馬より、賞金を追加しつつ今後の路線を決めに行きたい馬が多い印象を受けます。
また、マイルからの延長勢が多いため、ペースも上がり、緩みにくい展開になるのではないかと推測しています。

予想印

本命は⑤ヒシイグアスとします。
年末の香港カップでタイム差なしの3着に入る活躍を見せ、年齢が上がっても能力があることを示しています。
中山記念は過去2勝をあげており、コース適性も抜群。
鞍上のキング騎手は中山・東京でも適応されており、ここでも馬の力を引き出してくれるのではないかと思います。
内にはいrましたし、ポジションもとれるタイプの馬ですから、良い立ち回りを期待したいと思います。

対抗は③ソールオリエンスです。
2023年のクラシック皆勤賞で、皐月賞1着、日本ダービー2着、菊花賞3着の実績を残しています。
有馬記念では8着に沈んでいますが、中山競馬場は4戦2勝、2着1回という実績です。
今回。新馬戦以来の1,800m戦ですが、勝利した3勝は2,000m以下であり、この舞台は歓迎できると思います。
先行力のあるタイプではないものの、G1戦線を走ってきた馬ですから、タフな流れになっても対応できると期待しています。
ただ、包まれるリスクも考えると、ヒシイグアスの方が1着のチャンスがあるのではないかと、このような予想にしました。

マイルからの距離延長組が気になるところではありますが、中距離路線から選択してみました。
エルトンバローズは実力上位だと思います。
全馬の無事と活躍を期待します。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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