【回顧】シュニー(ITC)・ノーブルロジャー(NOC)・中山金杯・京都金杯・フェアリーS・シンザン記念

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出資馬のレース&重賞競走の回顧

2024年の初週開催が終了しました。
出資馬はインゼルTC所属のシュニーとノルマンディーOCのノーブルロジャーが出走。
ノーブルロジャーが見事シンザン記念を勝利してくれました。

私個人としては2024年初勝利と、一口馬主を始めてから初の重賞勝利となりました。
私が一口馬主を始めたのは2019年、18年産駒のベルエポック(シルクHC)への出資からです。
ノーブルロジャーは2021年産。出資開始4世代目です。

出資馬の重賞挑戦はクリダーム(インゼルTC)の函館2歳S(G3)と小倉2歳S(G3)以来の3戦目でした。
クリダームは20年産で、その時の函館2歳S(G3)で2着に入ってくれています。今回、ノーブルロジャーが勝ってくれて本当にうれしかったです。

この記事では、出資馬の出走結果と重賞競走の予想回顧を行いたいと思います。
よろしくお願いいたします。

出資馬一覧

当ブログにおける分析や予想は、私シオノゴハンが個人的な検討内容を記事にしたものです。成果の保証はできません。馬券の購入はご自身の判断にてお願いいたします。 また、私の主観による分析ですので、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、ご了承ください。

著:亀谷敬正
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京都金杯の回顧

1/6 京都11R 京都金杯(G3)
4歳以上 オープン ハンデ
芝外 1,600m戦

結果&予想印

予想記事

回顧

対抗→単穴→本命で決着しました。
予想では内先行有利と読み、差し馬は馬群がさばけたとき、内枠からインをつけるタイプが有利と予想しました。

その中で、マイルでの先行経験があり前目に行けるトゥードジボンを本命に、斤量に恵まれインを攻めれる騎手からコレペティトールを対抗にしました。
セッションは好位で動けると楽しみと思いつつ、馬番と先行力からやや不利と思い、単穴に。

レースは私の不安視とは別に、セッションが好位で先行。
ドルチェモアが飛ばして後続を離して先行したため、逃げ的なポジションでセッションは進んでいきます。
その直後にトゥードジボンは控え、3番手でレースを進める展開に。
コレペティトールは後方のインに控えて直線を向いてから進出開始、差し切り勝ちを見せています。

4,5着の2頭がピンク防止でコーナーを外で回っており、すばらしい末脚を見せたものの、届かずという結果になっています。
アヴェラーレは斤量も牝馬で56kgを背負っており、勝ったコレペティトールは牡馬で54kg。枠順と斤量の差もありつつ、0.3差まで迫ったのは力があるように思いました。

逃げたドルチェモアは1,000m通過56.7秒。2番手のセッションも57.5で通過しています。
時期やレベル的に単純比較はできませんが、23年のマイルCSの1,000m通過が58.2秒なので、セッションも結構なハイペースで進んでいることがわかります。
これを先行して残したのですから、セッションとトゥードジボンも実力があると思います。

勝ったコレペティトールは岩田ジョッキーの好騎乗が光りました。道中、直線での選択がすばらしく、連勝での重賞勝利。
セッションには仲秋Sでのリベンジを果たしましたね。馬体も成長しており、ジャスタウェイ(ハーツクライ)の産駒らしく、成長と共に実力も伸ばしてきている印象です。
成長と共に追走が楽になり、脚が貯まりやすくなったのかもしれません。今後さらに楽しみな1頭ではないでしょうか。

中山金杯の回顧

1/6 中山11R 中山金杯(G3)
4歳以上 オープン ハンデ
芝内 2,000m戦

結果&予想印

予想記事

回顧

対抗であげたリカンカブールが1着。
本命だったサクラトゥジュールは12着に終わっています。

内・先行が有利と思いつつ、何が先行するか読み切れないメンバーで、ここは中山競馬場に適性の高そうな末脚がしっかりしたタイプに印を回しました。
末脚勝負は展開に左右されやすいと思いながらの予想でしたが、まさにそんな展開になりました。

1着のリカンカブールは内枠を生かして好発進から促しつつコーナーに入り、道中は4番手の最内をキープ。
4コーナーまで内に控えつつ、直線に向かって外に出しつつまくっていき、直線では末脚を発揮しての勝利。上がり3Fは34.5をマークしています。

2着のククナは鞍上の戸崎ジョッキーがトップジョッキーの技術を見せてくださった印象を受けます。
道中は後方の内でじっと控えつつ、コーナーでは膨れることなくロスの少ないコースを選択。
直線に向いたところでリカンカブールとマイネルクリソーラが進出してスペースが生まれるところにコースを選択。
あとは伸びるだけ、という差し切れなかったものの末脚を生かせる抜群の騎乗をされていたと思います。

3着のマイネルクリソーラは勝ったリカンカブールと先頭からは同位置ながらも間に1頭挟んで外を回る展開に。
リカンカブールとは4コーナーの動きもかなり近いものがあったものの、外枠なことも響いてほぼ同じ上がりを使っているものの届きませんでしたね。
リカンカブールが2枠3番、ククナが4枠7番に対し、8枠15番ですから、2頭と比べ斤量がやや軽いとはいえ不利な馬番でした。それでもこのパフォーマンスはRobertoの要素を感じますね。

本命のサクラトゥジュールは12着。
全頭一団という隊列で1コーナーに入り、そこからは徐々に縦長になっていくわけですが、馬がなかなか落ち着かず消耗しながら進んでしまった印象です。
ロスなく回るための隊列という具合に縦長になったため、あの位置から勝つのはかなり難しいですね。
最後は大外を勢いよく回って良い脚を使っていましたが、12着となりました。

リカンカブールはこれで重賞馬。今後の活躍が楽しみです。


フェアリーSの回顧

1/7 中山11R フェアリーS(G3)
3歳 オープン 牝馬限定
芝外 1,600m戦

結果&予想印

予想記事

回顧

本命のテリオスサラ、対抗のスティールブルーともに3着を外す結果となりました。

中山1,600mということで、外枠ながらもゲートをこなせて前で粘れるタイプと見たテリオスサラを本命に、内枠で出たなりにポジションをとって伸びそうなスティールブルーを対抗にしていました。
しかし、実際のレースでは扉が開くところでテリオスサラは立ち上がってしまい出遅れ。
テンが速くなりやすい中山1,600mというコースに対して、すんなりスティールブルーが前目をとれるだろう、というのは読みが甘かったです。

テリオスサラは全体2番、スティールブルーは全体3番の末脚を発揮して最後は伸びていますが、3着以内まではいけませんでした。
どちらも脚力があるところは示していますし、次のレースで持ち味を発揮してくれるのを期待したいですね。

1着はイフェイオンは好スタート好ダッシュとまではいかないまでも、大外枠からポジションをとれる位置まで先行。
隣のジークルーネが落ち着いた場合はさらに外を回される展開になりそうでしたが、ジークルーネが緩まずにハナまで行ったため、その後ろのポジションにおさまり外目4番手で先行できました。
そのまま外からもかぶされることなく、末脚を発揮できました。エピファネイア産駒としては力を発揮できる展開で、外枠を生かした鞍上の好騎乗だと思いました。
エピファネイア×ゼンノロブロイからはシーズンズギフトが牝馬で3歳時に成果を残しており、イフェイオンも今後楽しみです。

2着はマスクオールウィン。予想では先行すると思いましたが、距離延長でペースも緩む中後方待機。
1,200mを走っていた馬が、ここで折り合いがついたのがすばらしく、その甲斐あってすばらしい末脚を発揮。
距離延長をこなして賞金加算できたことで、桜花賞やNHKマイルへの道が開けたのは大きいですね。
ドレフォン×ハーツクライで芝で勝っているのはマスクオールウィンのみで、その点で見ても今後注目の1頭です。

3着のラヴスコールは1枠1番を生かした競馬。道中はずっと行きたがるのを我慢させつつ、内枠で我慢。
直線で前に置いていた馬をかわせるところまで外に出すと、上位進出馬の中で最も内を走っての3着。
ドゥラメンテの産駒で小回りの最内を我慢し続け、直線末脚を発揮できたことはすばらしいと思います。
内を回って有利に進められたようにも見えますが、コース適性で言えば大箱の方が良さそうで、今後さらにパフォーマンスをあげる可能性はあると思います。

出資馬シュニー出走レースの回顧

1/8 京都8R
4歳以上1勝C
ダート 1,400m戦

結果&予想印

シュニーは12着

予想記事

回顧

出資馬シュニーは出遅れ気味のスタートから、追走も苦しい展開で最後方へ。
特別挟まれたなどというわけではなかったため、休み明けでやや前向きさにかけたのかもしれません。
また、追走については、距離短縮の影響が大きいと思います。

とはいえ、不良馬場で先行できる脚力はありますし、ゲートも苦手な馬ではないですから、今回は十分に状態を整えての出走ではなかった印象を受けてしまいます。
レース後すぐ、いったん立て直しという方向性が示され、放牧に出ることになっています。
まだ明け4歳で、先がある馬だと思いますので、ここから復活してくれることを祈ります。

レースは逃げたエティエンヌが1着。
コーナーで好位につけたモカラエースとペプチドハドソンが2,3着と先行勢がそのまま勝ちきる展開となりました。
京都1,400mのコース形状の通り、先行して良いポジションでコーナーを回り、下りのスピードを生かして直線そのまま垂れない、というシンプルな競馬で実力のある馬が勝った印象です。

勝ったエティエンヌはジェルヴェーズの19で、私はその半弟にあたるジェルヴェーズの20、ジャーヴィスに出資しています。
半兄に続いてジャーヴィスも1勝クラスを突破してくれるととてもうれしいです。

シンザン記念・ノーブルロジャー出走レースの回顧

1/8 京都11R シンザン記念(G3)
3歳 オープン
芝外 1,600m戦

結果&予想印

予想記事

回顧

出資馬のノーブルロジャーがここを勝ってくれて、本当にうれしく思います。
2024年の初勝利と、一口馬主重賞初勝利を新年早々にもらえて、関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

コース形状としてはそこまでハイペースにはならないのではないか、と思いつつも、1,400m以下で先行経験のある馬も多いことから、それなりに流れるのではないかと予想していました。
まず先行したのは大外のメイショウサチダケ。内から徐々に加速した▲ゼルトザームがハナをとる展開に。
前半800mは46.4秒、1,000m通過は58.4秒という時計で進行します。

前走は2番手で先行したノーブルロジャーですが、このレースは後方に控える展開に。
前走は1,000m通過が63.5秒、今回は58.8秒で通過していますから、ノーブルロジャーとしては後方とはいえかなり追走ペースがあがった計算となります。
パトロールビデオの様子を見ると、激しいポジション争いをしつつ、追走も苦しそうながらも絶好の位置に入れるよう川田ジョッキーが促していることがわかります。

ポジションをキープした状態で直線に向き、外に出してからは末脚を発揮。
上がり3番手となる3F35.7の末脚を発揮してノーブルロジャーが1着となりました。
1列前を先行していたエコロブルームも力のあるところを見せましたが、残していた脚の差で2着に。
3着には最後方から上がり1位の末脚を見せた大穴ウォーターリヒトが入りました。

1着のノーブルロジャーはMr.Prospector・Nureyev・Robertoを継続強化している力強いタイプ、と思っていましたし、実際の走りを見てもピッチ走法で緩んだ馬場でも力を発揮できますし、スピードそのものも高いタイプでした。
Sir Ivor≒Haloに加え、Kris.SやQuiet Americanなど、日本の芝適性のある柔らかなスピード要素も持っていて、力強い要素と高水準で両立しているような印象です。
中山や阪神で走ったとき、どのようなパフォーマンスを見せるかは注目したいところですが、マイルG1が開催される東京と京都でまず成果を残してくれたことは、本当に大きなことだと思います。

2着のエコロブルームはダイワメジャー×Blushing Groomのニックスを持ち、長く良い脚を使い続けることができるタイプ。
ハイペースで進む展開の中で、先行勢で最先着。
直線に入って進路を確保できなかったところもあり、あそこが開けていたらまた違った結果もあったかもしれません。
一度減速しかけたところから、再度あの脚を使っているあたり、力のあるところを示しました。

3着のウォーターリヒトはコーナリングは外目ながらも膨らまない位置で回り、直線に入るタイミングで一気に大外に持ち出し、上がり3Fは最速の35.2を記録しています。
ウォーターリヒトはドレフォン×ヴィクトワールピサという配合。
上がりの時計がかかる場面で末脚を発揮できそうなイメージの配合で、長く脚を使うというより、馬力で短く鋭く差すタイプでしょうか。
良馬場ながら緩めの馬場、ハイペースの展開となった今回のシンザン記念はまさに力を発揮できるシチュエーションで、鞍上の幸ジョッキーの思い切った直線勝負の好騎乗もあって成果を残した印象です。

〇に指名したアルトゥームは上がり2番手の末脚を発揮するも届かず。
3,4コーナーの下りで他の馬が加速していくところで、ポジションをあげきれず、直線勝負となりました。
馬が成長してきて、本格化したとき、もう少し楽に先行して末脚を発揮できるようになると思います。これからの馬でしょうか。

▲評価のゼルトザームは好ダッシュでハナをとり切り、直線向いたところまでは残すかも、という競馬でしたね。
このペースを作りつつ、18番人気ながらも8着に入ったのは好走だったと思います。
今回のレースは距離的にも厳しかったと思いますが、1,400mあたりのレースで今後も活躍してくるのではないかと思います。

まとめ

改めて、ノーブルロジャーが勝ってくれて今後が楽しみです。

距離はマイルあたりが良いと思いますが、後に古馬のマイルG1を勝つような馬たちも、3歳時はクラシックを走って成果を残していたように、マイルのスピードはクラシックでも有効です。
どの路線に進んでも楽しみですが、順調にいけば3歳G1で走ることを見れるのではないかと期待しています。

今回のシンザン記念の時計は、京都開催に限定してみると近10開催で5番目の時計です。
まだ伸びしろのある馬ですし、今後一層の成長を期待したいと思います。次走が楽しみです。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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