23/9/2 出資馬出走予定 フェールデレーヴ + 8/26,27 レース回顧 シュニー・フェールデレーヴ

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レース回顧&今週のレース展望

2023年8月26日・27日はシュニー(インゼルTC)とフェールデレーヴ(シルクHC)が出走しました。
また、9月3日にフェールデレーヴが連闘で出走予定です。今週はこれらのレース回顧と展望についてまとめます。

出資馬一覧

出走前の展望はこちら

レース回顧 8/26 シュニー(インゼルTC)

8/26 小倉8R 3歳以上1勝クラス
ダート 1,700m戦(牝馬限定)
結果:9着
時計:1.46.0(1.1差)

シュニーは好スタート・好ダッシュを決めたものの、最初の3Fでさらに速い馬がおり、道中は先行集団に控える形になりました。
前に行くと想定していた1頭のスマートカリスがハナをとり切ると、そのまま逃げ切り、2着に4馬身差(0.7差)をつけて圧勝。
シュニーも4角あたりではまだ手ごたえがありそうな印象でしたが、直線向いてグッと伸びるほどの脚は残っていませんでした。
勝ったスマートカリスは上がり3Fも38.2で4番手の時計をマークしており、力のあるところを見せましたね。

昇級後、シュニーは2戦連続で成果を残せていませんが、まだ成長途上ですし、今後のこのクラスでも勝負できるようになってくると思います。
多頭数で前に複数の馬を置くレースは今回が初めてでしたし、この経験は馬にとってプラスに働くと思います。
また、今後は距離を短くして続戦する見込みが出ており、違った走りを見せてくれるのに期待します。

レース回顧 8/27 フェールデレーヴ(シルクHC)

8/27 札幌7R 3歳未勝利
ダート 1,700m戦(牝馬限定)
結果:5着
時計:1.48.5(1.5差)

距離を延長して挑んだダート1,700m戦で、何とか掲示板に入ってくれました。
この結果、未勝利戦最終週の9/3のダート1,700mに出走することが決まりました。
そちらについては後述します。

先行する競馬を想定していたものの、ゲート内でやや落ち着きのない様子で、スタートを切ると外によれてしまい先行できない展開に。
そこで小林ジョッキーは無理せず控える競馬を選択。とても良い判断をしてくれたと思います。
良い手ごたえで4角を迎えるも、下がってきた馬をかわせず壁になり、苦しい展開に。
末脚を発揮できたのは最後の1~1.5Fくらいでしょうか。それでも上がり3位の末脚を発揮しています。

勝ったのはカフェノワールで、2番手追走から3角で先頭に立ち、上がり最速の時計で2着に4馬身、0.7差をつける勝ちっぷりでした。
フェールデレーヴとは1.5差ありますから、スタートと4角がスムーズであっても逆転は無理だったと思います。

無理せず控え、新しい競馬を引き出し、次のレースにつなげてくれた小林ジョッキー、とてもありがたいですね。

今回の競馬は、本当は初戦にやりたい競馬だったと思います。
厩舎はフェールデレーヴの末脚を評価してくれていましたし、当初の指示はそういう競馬でした。
ここにきてそれができた、というのは大きなことだと思いますし、初戦でできていたら、とつい思ってしまいます。

ラストチャンスに期待したいと思います。

レース展望 9/3 フェールデレーヴ(シルクHC)

9/3 札幌5R 3歳未勝利
ダート 1,700m戦(牝馬限定)

未勝利戦最終週ということで、フェールデレーヴは連闘で同競馬場・同距離のレースに挑みます。

良馬場環境での持ち時計最速はショウナンアキドンの1:47.6です。
フェールデレーヴは前走1:48.5ですから、0.9差と結構差がありますが、前走はかみ合わない部分もありましたから、そこがかみ合えばチャンスはあると思っています。
馬体重を維持するために調教も軽めでしたから、レースで負荷がかかったことでピリッともしてくるのではないかと期待しています。

先行してきそうなのは、佐々木大輔ジョッキーのモダナイズクィーンでしょうか。減量騎手ですし、好成績を残したレースは前々での競馬でしたから、それを狙ってくるでしょう。
ダートスプリントを使ってきたケイツーユーロも前々を狙ってくると考えられます。
フェールデレーヴの鞍上は2年目の鷲頭虎太ジョッキーが務めてくれます。前走同様に斤量は51kgです。
控えて良い競馬ができましたし、無理に逃げずに良い前に前述の馬たちを置きながら末脚勝負に期待したいです。

強敵になりそうなのは、ショウナンアキドンとオセアバトルプランでしょうか。
この2頭も先行して押し切りたいタイプでしょうから、こことのポジション争いはし烈になりそうです。
6月以来3か月ぶりのレースとなるサヴァリナも気になる存在で状態が気になります。

ラストチャンス、勝利を信じて応援したいと思います。

今週の余談

「西洋菓子店プティ・フール」を読みました。著者は千早茜さん。
登場人物が相手から受け取る印象、菓子から受け取る印象、その描写が繊細でうつくしくて、すごく引き込まれました。
すごくおもしろかったので、ぜひ読んでみてください。

文藝春秋
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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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