キャロット募集馬配合分析 フォルテピアノの20

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キャロット募集馬配合分析 フォルテピアノの20

No.72 フォルテピアノの20 牡馬 2月5日生

キンシャサノキセキ
母父フレンチデピュティ
一口価格55,000円

 配合からの期待度:オープンクラス

 9番仔です。勝ち上がり率が優秀な一族で、7頭が中央で勝ち上がっています。母もダートで3勝をあげています。目立った牝系ではありませんが、近親には重賞馬がいます。

フォルテピアノの20の血統表

フォルテピアノの20

 キンシャサノキセキ×フレンチデピュティ勝ち上がり率約40%、ヴァイスリージェント系で見れば約50%とかなりの好相性です。この組み合わせから重賞馬は出ていませんが、キンシャサノキセキの父フジキセキで見たとき、フジキセキ×フレンチデピュティは5/7勝ち上がりとかなりの好相性です

 カネヒキリサウンドトゥルーといったダートの名馬はフジキセキとDeputy Ministerの組み合わせから誕生しており、ダートでの期待値がかなり高まります。

 フジキセキサンデーサイレンスミルレーサーを通して北米のスピード&パワーの血を引いています。それはフレンチデピュティも同様で、それらが出会うことで、Man o’War系やPeter Pan系の血が活性化してダートで活躍できるようになると考えられます。

 母フォルテピアノがダート短距離で活躍しており、この馬はダートで活躍する素養をすでに持っています。そこにダート適正を高める配合ですので、ほぼダート路線とみて良いでしょう。キンシャサノキセキの活躍馬は主に芝で活躍していますが、全体平均ではダートマイル以下に勝鞍が集まっています。2歳時は芝の短いところを使っていく可能性はありますが、将来的にはダート短距離でしっかり稼いでいってくれるのではないでしょうか。

まとめ

  • 勝ち上がり率が優秀な母の仔
  • ダートで活躍できる配合
  • 2歳から期待でき、長く楽しめそうな印象

 私はこうした印象を持ちました。ダート短距離は重賞が限られており、重賞馬を期待するのはなかなか難しいのですが、長く堅実に稼いでくれそうな1頭です。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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