種牡馬 クリソベリルを考える
本記事では、種牡馬クリソベリルについて分析します。
クリソベリルはキャロットクラブに所属してダートG1とJPN1を合計4勝をあげた名馬です。
2022年に社台スタリオンで種牡馬入りし、初年度産駒は今年、2025年にデビュー予定です。
まだ一口馬主を始める前、私はPOGでクリソベリルを指名し、その活躍をすごく楽しみに日々を過ごしていました。
その年はサートゥルナーリアも指名していて、指名馬に注目して追いかけることの楽しさから、一口馬主を始めるきっかけを作ってくれたのはこの2頭だったと思います。
今思えば、その時入るならキャロットな気がするのですが、シルクで一口馬主を始めてますね。
こうした縁もあり、クリソベリル産駒に出資したい、出資するならキャロットクラブでしてみたい、ということで、2024年はキャロット入会チャレンジをし、無事に入会することができました。
2025年度募集に向けての準備として、クリソベリルについて考察したいと思います。
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種牡馬分析 注意書き
本分析は私シオノゴハンが一口馬主として競走馬に出資しており、出資申込先を選ぶための分析を公開したものです。
そのため、種牡馬の活躍を保証するものではございません。
出資などの最終判断は、ご自身にて実施をお願いいたします。
ご了承くださいますようお願いいたします。
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クリソベリルの現役時代や背景
クリソベリルは2016年にノーザンファームで生産された競走馬です。
全兄にJPN1を勝ったクリソライト、半姉にエリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライト、おじにJPN1勝ちのアロンダイトがいる良血馬で、総額5,600万円でキャロットクラブで募集されました。
クリソベリルの背景情報の整理
- クリソベリル
- 父:ゴールドアリュール
- 父の12世代目産駒
- 母:クリソプレーズ
- 母の父:エルコンドルパサー(Kingmambo系)
- 母は中央3勝。
- キャサリーンパー牝系
- 生年月日:2016年2月10日
- 同世代の競走馬
- クロノジェネシス
- グランアレグリア
- サートゥルナーリア
- ダノンキングリー
- 同世代の競走馬
- 生産:ノーザンファーム
- 所属情報
- 馬主:キャロットクラブ
- 厩舎:栗東 音無秀孝厩舎
- 父:ゴールドアリュール
クリソベリルは、ダートで一時代を築いた名種牡馬ゴールドアリュールの産駒です。
2016年産のゴールドアリュール産駒にはクリソベリルの他に高松宮記念を勝ったナランフレグがいます。
歴史的に見ても牝馬がハイレベルな世代で、クロノジェネシス、グランアレグリア、ラヴズオンリーユーなどが同世代にあたります。
牡馬はサートゥルナーリア、ロジャーバローズ、ダノンキングリー、アドマイヤマーズなどがおり、種牡馬としても存在感を示しています。
古馬と交じってからのパフォーマンスを見ても、牝馬だけでなく、牡馬も強い、ハイレベルな世代でした。
この世代を代表するダート馬がクリソベリルです。
全兄クリソライトがJPN1のジャパンダートダービーを制し、古馬重賞も勝ったあとに種付けされ、生産されたのがクリソベリルです。
募集される前年には半姉のマリアライトが宝塚記念を勝ったこともあり、総額は5,600万円で募集されています。
全兄は3,000万円、父ディープインパクトの半姉は3,200万円ですから、大きな期待を集めていたことがわかります。
それでも、近年の募集価格からすると、お手頃価格にすら感じてしまいます。
クリソベリルの競走成績

クリソベリルは通算11戦して8勝。うちG1とJPN1を4勝しています。
デビューから6連勝でチャンピオンズカップを制します。チャンピオンズカップ以外では0.5秒差以上をつけての勝利で、抜きんでた能力を示しています。
そのチャンピオンズカップもG1、JPN1の勝利馬が6頭いる中での勝利でした。
2着とはクビ差でしたが、その2着馬がG1とJPN1をその時点で5勝していた6歳のゴールドドリームですから、クリソベリルのパフォーマンスの高さがわかります。
クリソベリルはデビュー時の馬体重が524kgです。
3歳でチャンピオンズカップを制したときの馬体重は550kgで、ダート馬としても雄大な馬格を持っていることがわかります。
豊富な筋肉量がありつつ、フレームそのものが大きいからゆえの馬体重という印象で、重さを感じさせない雰囲気のある競走馬でした。
レースでは先行、前目から直線で押し切る競馬を得意としていました。
このサイズの馬ですから、加速に時間がかかりそうなものですが、大きなフレームに十分な筋肉量があることで、スタートからポジションをとることができています。
そして、勝負どころの直線ではそのフレームを生かした大きなストライドで末脚を発揮しています。
コーナーから加速して、という競馬よりも、直線に入ってスペースを生かしてストライドを伸ばすタイプで、大箱向きの走りです。
雄大なフレームから繰り出すストライドを、パワー十分に動かす駆動を高次元で両立したタイプで、この身体的な特徴は産駒に受け継がれると大きな武器になると考えられます。
大井競馬場で開催されるダート三冠路線がクリソベリルの現役時代にあれば、絶好の舞台だったでしょうし、三冠制覇もできていたのではないでしょうか。
クリソベリルの血統分析

- Specialの血を豊富に受け継ぎ、粘り強さと力強さの底上げ
- 直線の伸びを支えるNasrullah+Princequilloの要素
- 豊富な欧州血脈
クリソベリルはダートで活躍した競走馬ですが、母クリソプレーズは欧州血脈を豊富に持っています。
こうした血統背景を持ちますから、芝の大種牡馬ディープインパクトを父に持つ半姉マリアライトは芝G1を2勝しています。
その芝G1も、エリザベス女王杯と宝塚記念という、非根幹距離で持続力が求められるレースですから、欧州的な要素が発揮されていると考えられます。
こうした血統背景を持つクリソベリルがダートで活躍したのは、父がダートの大種牡馬ゴールドアリュールであることが大きな要因です。当たり前のことではありますが、父の身体的な特性を受け継いだ結果でしょう。
そのうえで、ポイントとなるのは、Specialの血を生かした力強さの増強だと考えられます。
Specialの血を豊富に受け継ぎ、粘り強さと力強さの底上げ
クリソベリルは、父ゴールドアリュールと母クリソプレーズが持つNureyev、母のみが持つSadler’s Wellsによって、Specialの4×6×6で持ちます。
そこに加えて、Specialの全妹にあたるLisadellの血も入るので、Special=Lisadellを含め、4×6×6×5で持つことになります。

SpecialはHyperion系の父Forliと、Nasrullah×Teddyのスピードとパワーの要素を持つ母の父Nantallahによって構成されており、ここがクロスすると、前向きな気性と粘り強さが強化されるイメージです。
母の父エルコンドルパサーは、この要素がギュッと詰まった種牡馬です。

エルコンドルパサーは父Kingmambo、母サドラーズギャルで、Nureyev≒Sadler’s Wellsの2×3で持ち、かつThong(SpecialやLisadellの母)の牝系所属なので、Special=Lisadellの全姉妹クロスを持っており、Specialの要素を強く持っています。
加えて、父KingmamboがMr.Prospectorの直仔で、そこ経由でNashuaの血を引きます。NashuaもNasrullah×Teddyの血で、スピードとパワーの要素を持っています。
NashuaとNantallahはニアリーな血であり、Mr.ProspectorとSpecialは力強さとスピードを強化するニックスとして機能きます。
クリソベリルの父ゴールドアリュールは母の父にNureyevを持つため、ここで再度クロスが発生し、Specialの要素を再度強化していることがわかります。
クリソベリルは先行して押し切る競馬を得意としていましたが、その気性や粘り強さ、駆動力はSpecialの由来と考えられます。
直線の伸びを支えるNasrullah+Princequilloの要素
クリソベリルは大箱の直線でストライドを伸ばして差し切っていました。
このストライドを伸ばす要素で行くと、まず雄大なフレームを持っていること、Special由来でNasrullahの血も豊富に持っていることがあげられます。
また、父系がサンデーサイレンスなので、サンデーサイレンスならではの柔らかさも持ち合わせたことでストライドを伸ばせたのだと考えられます。
それらの要素に加えて、母の持つBold RulerやNasrullahとPrincequilloの要素もまた、柔らかさとフレームの大きさを伝えたのだと考えられます。

母はGlenveaghとRivermanの血を持ちます。
Glenveaghは先ほども触れましたが、父にSeattle Slew、母系がThongです。
Seattle SlewはBold Ruler(その父Nasrullah)とPrincequilloの血を豊富に持ちます。
Thongは父にNantallahを持ちますが、ここがNasrullahとTeddyです。
Nasrullahによる柔らかさとPrincequilloのフレーム、Teddyの駆動力がGlenveaghの持つ要素です。
Rivermanは北米産で欧州で走った競走馬で、種牡馬としてもフランスリーディングを複数回獲得しています。
Rivermanは父系がNasrullahで母の父がPrincequilloの直仔のPrince Johnですから、わかりやすくNasrullahとPrincequilloの要素を持ちます。
前述のように、Rivermanは北米産で、祖母Nile LilyはTeddyの3×3に加えてMan o’Warの血を持つ米国要素を強く持つ繁殖です。
こちらも、Nasrullahによる柔らかさとPrincequilloのフレーム、Teddyの駆動力を持っていることがわかります。
これらのように、クリソベリルはストライドを伸ばすうえで必要な柔らかさの要素と、フレームの要素を各所から受け継ぎ、それを動かく駆動力も同時に補うことができていたことがわかります。
豊富な欧州血統
クリソベリルがダートで活躍した要素は、ここまでで説明したSpecialとNasrullah+Princequilloが大きいと思いますが、冒頭に触れたように、クリソベリルは欧州血統を豊富に持っています。
ダート競馬と言えば、北米ですし、日本の競馬においても北米血統が芝でもダートでも成果を残しています。
こうした環境下において、クリソベリルが欧州血統を豊富に持ちつつもダートで活躍したということは押さえておきたい要素です。
これはギャップ的な要素であり、産駒を考えるうえで、継続的に取り入れたい要素か、避けたほうが良い要素かは考えておきたい部分です。
特に注目したい要素はSadler’s WellsとNever Bendです。
クリソベリルは父ゴールドアリュールがNever Bendの血を持ち、母クリソプレーズがSadler’s WellsとNever Bendの血を持っています。

Sadler’s WellsとNever Bendは、Sadler’s Wellsの母の父Bold ReasonとNever Bendが約3/4同血(母が共通、Royal ChagerとNasrullahが3/4同血)であることを根拠としたニックスです。
Sadler’s WellsとNever Bendの血を持つ競走馬で日本でも知られる名馬では、In The Wings 、High Chaparral 、カーネギーなどがいます。
Sadler’s Wellsは粘り強い要素や馬力の要素は持つものの、スピード的な要素、柔らかな要素は欠けるタイプで、日本で流行しなかったのはそこに要因があるとされます。
対してNever BendはNasrullahを父に持っていますし、Never Bendの代表産駒Mill ReefとRivermanはいずれもPrincequilloの血を引いており、柔らかくストライドを伸ばす要素を持っています。
そこにBold Reason≒Never Bend、その父系のRoyal Chager≒Nasrullahの血を活性化しながら取り入れることができたことがプラスに働いたと考えられます。
この欧州的な重厚なニックスはクリソベリルの持つ魅力の1つですが、その他の柔らかさや力強さが魅力の中心であることは意識しておきたいところでしょう。
整理 クリソベリルの血統分析

- Specialの血を豊富に受け継ぎ、粘り強さと力強さの底上げ
- 直線の伸びを支えるNasrullah+Princequilloの要素
- 豊富な欧州血脈
改めて整理します。
クリソベリルはSpecialの要素を父と母の父から強く引いており、そこにMr.Prospectorも入っていることで、先行して押し切ることができたと考えられます。
雄大なフレームを存分に発揮し、大箱の直線で末脚を発揮できたのは、各所からNasrullahとPrincequilloの要素と、北米の力強い要素を取り入れることができていたからでしょう。
欧州的な血の要素、その中でも代表的なSadler’s WellsとNever Bendのニックスを持っていることは魅力の1つですが、ここはギャップ的な要素として押さえておきたいところです。
種牡馬クリソベリルのポイント
クリソベリルは雄大な馬格を持ち、その身体的な特徴は産駒に伝えてくれると考えられます。
Specialの要素はかなり強く持っていますから、先行して押し切る競馬のスタイルは産駒に伝えてくれると考えられます。
産駒の活躍パターンを考えるとき、父の持つ魅力的な要素を継続的に強化して成果を残すパターンと、持っていない要素を補って成果を期待するパターンが考えられます。
- Mr.Prospector+Specialの要素を継続強化する
- 米国のMr.Prospector系のスピードタイプが望ましい
- Specialは濃いので、そこでの継続は避けたほうが良さそう
- Robertoの取り入れは悩ましい
- 北米のスピード要素を取り入れる
- 前述の要素も含め、Mr.Prospector系が理想
- Northern Dancerの血は濃いので、薄いタイプが良さそう
- A.P.Indy系は魅力的
クリソベリルの魅力的な要素はMr.ProspectorとSpecialにあると考えられ、それをより良い形で継続強化することがまずポイントでしょう。
そして、欧州的な要素を豊富に持つクリソベリルの血統構成を踏まえ、北米のスピード血統、ダート血統を取り入れていくと良いと考えられます。
それぞれ説明していきます。
Mr.Prospector+Specialの要素を継続強化する

Mr.ProspectorとSpecialはNashua≒Nantallahのニアリークロスがポイントとなるニックスです。
クリソベリルの場合、Specialの血は豊富に引いており、ここを継続強化する場合、Mr.Prospectorの血を取り入れていくことが良いと考えられます。
Mr.Prospectorの血も、Fappianoの系統やフォーティナイナーの系統、Gone Westの系統などはスピードがあって好相性となると考えられます。
逆に、Dubawiなどの欧州で勢力を伸ばしている重厚な血も含むMr.Prospector系はやや重くなる懸念があります。
Kingmamboの系統はSpecialの要素も上乗せになるので、継続強化という意味では最も強力だと考えられます。
Kingmambo系統にしても、欧州で成果を残しているタイプより、日本や北米で成果を残しているタイプの方が好相性となるでしょう。
ロードカナロアはSecretariatを通してBold RulerとPrincequilloの要素も持ちつつ、スプリントの優れたスピードを持っていますから、好相性となる可能性が高いと考えられます。
Lemon Drop Kidも母系がSeattle SlewとBuckpasser、Sir Gaylordですから、柔らかなスピードを強化してくれそうで、相性は良いと考えられます。
Mr.Prospector+Specialの要素を継続強化するとしたとき、セオリーとなるのがRobertoの血を取り入れるパターンです。
ここについては悩ましいところで、どのように力が出てくるか読めない部分があります。
Robertoは力強さの要素が強く、ストライドを伸ばすより、ピッチを回してまくりながら加速するタイプです。
大箱の直線で末脚を伸ばす競馬とは方向性が異なり、Robertoの血が加わることで、クリソベリルらしさの継続強化とは少しそれる気もします。
加えて、クリソベリルの持つ欧州要素との兼ね合いも気になる部分です。

Robertoは父Hail to Reasonで母系にNasrullahとTeddyを持ちます。
先ほど、クリソベリルの持つ欧州要素のポイントとして、Sadler’s WellsとNever Bendをあげました。
Never BendとSadler’s Wellsの母の父Bold Reasonは約3/4同血の兄弟で、Bold Reasonは父Hail to Reason、Never Bendは父Nasrullahです。
いずれもRobertoの持つ血であり、これらが集まると、互いの血を刺激しあう構図になるのではないかと考えます。
それで発現してくるのは、おそらく重厚さであると考えられ、馬力の求められる場面では頼りになりそうですが、クリソベリル産駒がめざす路線とはややそれてしまうのではないかと考えます。
Robertoの血を取り入れることがNGというわけではないと思いますが、Robertoの血を引き、らしさがはっきりと出ている繁殖の場合、能力の方向性がブレるのではないかと考えます。
同じRobertoの系統でも、シンボリクリスエスの系統とグラスワンダーやブライアンズタイムの系統とでは、違った結果を産むのではないかと思います。
個人的には、Mr.Prospector+Specialの要素を継続強化する場合、スピードのあるタイプのMr.Prospector系の血を引く繁殖との産駒がシンプルなねらい目として注目するのが良いのではないかと思います。
北米のスピード要素を取り入れる

クリソベリルは父系がサンデーサイレンスで、サンデーサイレンスは北米出身です。現在は日本の主流血統です。
ここが北米要素が強いものの、その他の部分は欧州的な血統要素が濃いのが特徴です。
タフな馬場で、馬力も求められる持久戦に強い血統要素でもあり、実際クリソベリルはダートでも中距離戦を得意としていました。
逆に、スタートからハイペースでレースを進める北米的な消耗戦はやや苦手とする傾向で、出遅れの影響もありましたがサウジカップは7着(のちに繰り上げで6着)でしたし、馬場に対して早い流れになった4歳時のチャンピオンズカップは4着でした。
ダート路線での活躍を産駒に期待したいとき、スピードや前進気勢を取り入れ、ハイペースのダート競馬にも対応できるとより良いと考えられます。
この要素を取り入れる場合、北米血統が有効でしょう。マイル以下で活躍した馬が近親にいる繁殖も魅力的です。
北米血統の中でも、前述のSpecialの要素を継続強化する意味で、Mr.Prospector系のスピード血統を取り入れるのは良いでしょう。
また、Bold Rulerの血を引く素軽い北米血統も好相性だと考えられます。クリソベリルがBold Ruler系の主流であるSeattle Slewの血を持っており、継続強化が可能です。
特にTapit~PulpitはBold Rulerの要素に加えて、Mr.Prospectorの血も引いているため、好相性の組み合わせになると予想しています。
北米で活躍するNorthern Dancerの血も良いと思いますが、クリソベリル自身がNorthern Dancerの血を強く持っていることから、近いところでNorthern Dancerの血を持つタイプや、Northern Dancerのクロスが強いタイプの繁殖はややリスクでしょう。
ただし、Storm Catの系統やクロフネ~フレンチデピュティなどは、Bold Rulerの要素を取り入れつつ、Northern Dancerから遠ざかっていることから、好相性になるのではないかと思います。
クリソベリルはNureyev、Sadler’s Wellsなどを経由してSpecialの血を引いており、Northern Dancerの血が濃いのもポイントです。
まとめ クリソベリル産駒のポイント整理

- Mr.Prospector+Specialの要素を継続強化する
- 米国のMr.Prospector系のスピードタイプが望ましい
- Specialは濃いので、そこでの継続は避けたほうが良さそう
- Robertoの取り入れは悩ましい
- 北米のスピード要素を取り入れる
- 前述の要素も含め、Mr.Prospector系が理想
- Northern Dancerの血は濃いので、薄いタイプが良さそう
- A.P.Indy系は魅力的
最後に改めて要素を整理してみました。
クリソベリルはダートで活躍した競走馬ですし、大型馬であることも含めると、産駒のデビューは2025年の9月以降が多くなるのではないかと思います。
産駒もクリソベリル同様に、ダート4コーナー戦、大箱コースで成果を残してくれると思いますし、地方ダート三冠路線が整備されたのは渡りに船だと思います。
ゴールドアリュールの後継筆頭になってくれるような活躍に期待したいですし、クリソベリルの代表産駒と言われるような馬に出資したいものです。
今年の募集が今から楽しみです。
引き続きよろしくお願いいたします。