24/1/28 重要予想 シルクロードS・根岸S

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今週の重賞予想

2024年第4週、1月最終週です。

今週からは東京開催が始まり、東京・京都・小倉の3場開催となります。
芝の新馬戦は今週と来週で終了。ダートの新馬戦も残りわずかとなりました。

私の21年産出資馬は7頭いますが、デビューしたのはここまで5頭。
ノルマンディー所属のエクラメテオールとスノーディーヴァは新馬戦には間に合わない見込みです。
勝ち上がりはここまで1頭。
その1頭がノルマンディー所属のノーブルロジャーですから、4次募集で申し込んでおいて本当によかったですね。

デビュー戦で力のあるところを見せてくれたインゼル所属のマルモアは、骨折が判明。
全治6か月の診断が下されました。順調に回復して、8月と9月の未勝利期間での勝ち上がりにかけることになります。
そのチャンスを生かすことができるかどうか、順調に回復できるかどうか、信じて待ちたいと思います。

出資馬一覧

当ブログにおける分析や予想は、私シオノゴハンが個人的な検討内容を記事にしたものです。成果の保証はできません。馬券の購入はご自身の判断にてお願いいたします。 また、私の主観による分析ですので、読者の皆さまにとって望まない表現が出てくる可能性もございますが、ご了承ください。

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1/21 シルクロードS(G3)

1/28 京都11R シルクロードS G3
4歳以上 オープン ハンデ
芝 内 1,200m戦

展開イメージ

例年京都で開催されていたシルクロードS、今次の関係で近3年は中京で開催されていましたが、久しぶりに京都に戻ってきました。
新年最初のスプリント重賞で、優先権はないものの、高松宮記念を見すえる重要な1戦です。

京都の芝内回り1,200mは、スタートから3コーナーにかけて上り坂となり、その後に下って一気に駆け下りてそのまま短い直線というトリッキーなコース。
すぐに加速できる馬力がありつつ、コーナリング能力も求められるものの、下って平坦という軽いスピードも必要という、なんとも難しいコースです。

京都の予想ではいつも同じようなことを言っていますが、内回りのこういったコースですから、先行してポジションを取り、良い場所を走れることが重要だと考えます。
内が痛んできており、今回のレースでは中から外目を前で走れるのが望ましい環境です。また時計がかかる馬場も続いているため、タフさにも注目したいところです。

逃げ、先行勢は②リバーラ、⑭テイエムスパーダでしょうか。
④ルガル、⑦ジューンオレンジも前目タイプで、ハナは譲るでしょうが、2列目、3列目あたりで競馬できるのではないかと思います。
⑰オタルエバーも先行タイプですが、外枠に入り、内の各馬が出てくると外々を回る展開になりそうです。
テイエムスパーダと一緒に前にいけるかどうかがオタルエバ―のポイントになりそうな印象です。
テイエムスパーダとオタルエバーが外から内に切り込みつつ先行する展開になるようだと、ルガルやジューンオレンジはやや動きにくくなりますね。

速い末脚のある⑬アグリと⑮バースクライは外枠となりました。
道中も外を回りつつ、短い直線でも外を差す展開になると思われます。馬場状態によりますが、それによって伸びてくる可能性も十分ありそうです。

馬場としてはタフな馬場ですし、全馬消耗しつつの末脚勝負が見込まれるため、配合的には欧州の要素を持つ馬からねらっていきたいところです。

予想印

欧州の要素を持ちつつ、好位タイプと外の差し馬からねらっていきます。

本命は⑦ジューンオレンジです。
1,400mで連勝し、今回は1,200mに短縮してのレース。前目に行きつつ末脚を発揮できるタイプで、枠順的にも馬場の良いところを走って末脚を発揮できると思います。
重馬場、洋芝でも勝利経験があり、今回の馬場もこなしてくれると思います。
ジャスタウェイ産駒で、母の父はシンボリクリスエスという配合。また、サンデーサイレンスのクロスも持つ柔らかな要素も多いタイプ。
古馬になって良いタイプだと思いますし、下り坂→平坦で持続的な脚を使えると思います。

対抗は⑬アグリです。
前走は距離延長して3着。今回は短縮して臨みます。馬体も仕上がってきており、追走に苦しむことはないでしょうし、行きたい馬を行かせつつ、外目を気持ちよく走れると良さそうです。
安田隆行先生の厩舎に、鞍上は好調の坂井瑠星騎手。人気を集めるでしょうし、それに応える力がある馬だと思います。
父Caravaggioは欧州短距離G1馬ですし、母系にも欧州要素は十分。この馬場もプラスだと思います。

単穴は⑮バースクライです。
3連勝でチューリップ賞以来の重賞挑戦。走るごとに成長しており、ハーツクライの成長期に入っているように思います。
ハーツクライにDubawi×Singspielで欧州要素と機動力に期待が持てるタイプ。
外枠に入り、末脚勝負という展開になると思いますが、道中では外々を振り回されないポジションに行けるかが注目です。

④ルガルも期待の1頭ですが、4歳牡馬の57.5kgはトップハンデと同等クラスと、タフな印象。

各馬の活躍に期待したいと思います。

1/28 根岸S(G3)

1/28 東京11R 根岸S G3
4歳以上 オープン 別定
ダート 1,400m戦

展開イメージ

根岸SはフェブラリーSの前哨戦として開催され、1着馬には優先出走権が与えられます。
同じ東京競馬場で行われるものの、距離は200m短い1,400mで開催されます。
1,400mのコースでは日本で唯一ダートスタートのコースで、フェブラリーSが開催される1,600m戦以上にダート適性の高さが求められるコースです。

スタートからコーナーまで距離があり、大箱でコーナーも緩いのでハイペースになりやすいコース形状です。
ラストの直線もダート最長であり、ハイペースで入ればバテやすくなり、差しも決まります。とはいえダート戦ですし、直線が長いとはいえ自分のペースで前目で競馬できることに越したことはなく、前目の競馬が望ましいと考えます。

時期的な観点で言えば、この時期のダートは5歳以上に斤量の分があります。4歳勢は古馬との斤量差を克服して好走した実績があるかどうかは注目したい要素となります。

絶対に逃げたい、という逃げ・先行馬が不在なレースだと思っています。
⑪バライバトルマリンは逃げ・先行馬ですが、2,100m→2,000m→1,800mと来て、今回1,400mで距離短縮のローテーション。
ペースアップが見込まれ、その中でハナをとれるかは微妙なところ。
①アイオライト、②ヘリオス、⑦エンペラーワケアが先行する展開になると思います。
いずれも芝スタートで先行している馬で、米国ダートの逃げ・先行というより、芝加速がうまいタイプという印象で、そこまでテンからハイペースで行くという形にはならないのではないか、と予想します。

末脚勝負では、⑩サンライズフレイム、⑫タガノビューティーは鋭いものをもっています。
サンライズフレイムは連勝でここにきていますし、配合的にも外目に入ったのはプラスな印象。
タガノビューティーはJpn1で好走経験のあるベテランで、東京競馬場で5勝をあげています。ここでも末脚では上位でしょう。

全てダートのコースですので、配合的には米国要素が強く、大箱に強いタイプをねらっていきたいと思います。

予想印

本命は⑦エンペラーワケアとします。
ハイペースにはならないと読み、先行押切を期待したいと思います。
エンペラーワケアは出資馬リンドラゴと一緒に走ったドンカスターCのレースが印象的で、あまりに強くて驚きました。
そのまま3勝クラスも勝利し、今回初の重賞挑戦。3勝クラスでは3歳冬で古馬と斤量差1kgの中で0.6差をつけて解消。
ここでも勝負になる力を持っていると思います。
サンデーサイレンスオの血を持たず、米国3冠路線で活躍馬を多数出すSmart Strikeの系統Curlinを母の父に持ち、Storm Catのクロスを持つ米国要素の強い1頭です。
ここで成果を残して、フェブラリーSへの切符をつかんでほしいと思います。

対抗は⑫タガノビューティーです。
先行押切の展開を想定していますが、展開差を埋める末脚を持っていると思います。
枠も外に入って、直線での進路取りも苦戦しないのではないかと想定します。

各馬の活躍に期待したいと思います。

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この記事を書いた人

HN:シオノゴハン
趣味:競馬と雑学調べ
一口馬主:
シルクホースレーシング 2019年~
ノルマンディーオーナーズクラブ 2020年~
インゼルサラブレッドクラブ 2021年~
POG:不愉快な仲間たち

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