オービタルピリオドの基本情報
シルクHC出資馬のオービタルピリオドが、2026年1月4日(日)の新馬戦に出走しました。
この記事ではそのレース回顧をします。
- オービタルピリオド
- 父:キタサンブラック
- 母:イストワールファム
- 母の父:ローエングリン
- 生産:ノーザンファーム
- 厩舎:美浦・奥村武厩舎
- 募集価格:6,000万円
- 一口価格:120,000円
- 戦績
- 1戦0勝
- 1着:0回
- 3着内:0回
- 5着内:0回
- 8着内:1回
- 獲得金:113万円
- 1戦0勝
レース回顧

オービタルピリオドは0.3差の7着でした。
上り3fは34.6秒で、これは17頭最速の時計でした。
2025年12月の中山では、芝2,000mの新馬戦が3レースあり、そこと比較したとき勝ち時計は最も遅い時計となりました。
このレースは前半が63.7秒、そのほかの3レースは62秒台で回っており、1秒ほどの差があります。
新馬戦の中でもスローペースという印象で、前有利な展開となりました。
勝ったトップオブザライン、2着のトライアンドエラーは逃げ・先行で前で競馬をしていました。
3着のカズシはスタートは後方でしたが、後半から押し上げての3着で、流れを見て加速していったイメージです。
そんな中、オービタルピリオドは後方集団で進み、最後は上り最速の末脚で7着に入りました。
前述の通り、0.3差なので、7着とて悲観する結果ではないと思います。
オービタルピリオドの出走にあたって、心配していた点は以下の2点です。
小柄な馬体で、タフな中山競馬場をこなせるか。
2,000mを折り合って走ることができるか。
出資時から思ったより大きくならなかった、というのが正直なところで、馬力を期待するのは難しそうな印象を受けていました。
そのため、ゲートをうまく出ても、0からの加速力が不足しそうで、追走は苦労するのではないか、というのが私の予想でした。
中山はゴール前の坂が印象的ですが、2,000mではスタート直後にも坂がありますから、そこもすごくタフですよね。
そしてもう1つは、気性面です。
成果をあげている近親でも気性面は難しい馬も多く、この馬も体系的には中距離型でも、気性はマイル以下向きという可能性があるのではないかと思っていました。
したがって、展開として恐れていたのは、ゲートのセンスを生かして出たものの、追走力の差から他の馬に抜かれ、馬がかかって前に行ってしまう、もしくはジョッキーが促して前に行ってしまう、その結果、気性がコントロール不可能な感じになってしまう。
こうならないといいな、というのがレース前の正直な気持ちでした。
その点、石川ジョッキーの騎乗は、本当にありがたかったです。
スローペースでしっかり折り合い、コーナーもこなして直線ではすばらしい末脚を発揮してくれました。
何より、冬のタフな馬場、小回り、2度の急坂のあるコースで上り最速の末脚を発揮できたのは大きな収穫で、先々が楽しみになりました。
まずは馬体に不調をきたしていないことを祈りつつですが、2月や5月の東京、5月の新潟などでまた勝負してほしいと思います。
晩成な感じは今日のレースや馬体の雰囲気からも受けたので、古馬になって本番なのではないかと思っています。
2月の未勝利、条件戦、青葉賞、日本ダービーという夢を見たい馬ではありますが、徐々に成長しながら活躍してほしいと思います。
今後が楽しみになるレースでした。
お疲れ様でした。




