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実践記録

競馬の血統論 イントロ

 私はこのブログで、競走馬の血統背景をもとに馬の特徴を分析し、魅力度を判断しています。競走馬において、血の影響はとても大きく、それを知ることで、競馬の見方・考え方が大きく変わります。また、生産者の方々がどのような考えをもとにその一族を育ててきているのかも、配合を紐解くことで感じることができ、人と馬の深いつながりを見て競馬を楽しむこともできるようになります。

 特に一口馬主やPOGをやっていると、長く1頭の馬とかかわりますし、その子孫や一族への興味関心は広がっていきます。そうしたとき、血統そのもの知識と血統を育む方々の知識があると、よりおもしろくなるのではないかと思います。

 今日は、競馬をより楽しむために、何を用いて血統を勉強をすると良いかご紹介します。私が勉強に用いたものですので、ご参考になれば幸いです。

ウイニングポストシリーズ

 私はウイニングポストシリーズを7からプレイし始め、以降ほぼ毎年購入しています。現在の最新作はWinning Post 9 2021です。8シリーズや最新作の9 2021のポイントは、1980年代からゲームをスタートできる点にあります。

 現在、世界中の競馬を席巻しているNorthen DancerMr.Prospectorは80年代はまだ現役で種牡馬をしています。日本の血統図を塗り替えたサンデーサイレンスは競走馬として現役でしたし、90年代に輸入され勢力を拡大していく様子をゲームをしながら見ることができます。

 8シリーズから導入された牝系を育むシステムもとても魅力的です。日本はもちろん、海外の有力牝系のデータベースが入っており、どの馬がどの牝系に属しているのか、そしてそれがどのように活躍しているのかを知ることができます。私が名牝La Troienneを知ったのもこのゲームです。

 80年代からプレイしてどのような競走馬がどこで活躍したのかを知ることを通して、好きな血統や競走馬を見つけることも可能です。競走馬の名前を憶えていくのにもとても参考になります。配合理論もリアルなものがかなり導入されていて、実際の配合理論と比較しても納得感があるものになっています。

 何よりゲームとして面白いため、単純に楽しく競馬や血統の歴史を学ぶことができます。最近競馬を始めた人には特にオススメです。

血統の教科書 亀谷 敬正 (著)

 競馬番組でおなじみの亀谷敬正さんの本、【勝ち馬がわかる血統の教科書】はそもそも血統とは、という話から、活用方法まで説明してくれています。血統の理屈は探れば探るほど細かく詳細になり、読み取ることが難しくなるのですが、そうした詳細の知識をベースに大枠で競馬の血統をとらえられるよう配慮された書籍です。

 主流血統・反主流血統 日本型・米国型・欧州型血統 そしてそれぞれが対応する馬場傾向などの解説があり、それをとらえることで血統をもとにした馬券予想が可能になります。また、馬の能力の関係の概念がわかりやすく解説されており、能力のバイアスをとらえやすくなります。

 血統に対して詳細な知識を持つ方が、それを一般にもわかりやすくとらえやすくしてくれたのがこの【血統の教科書】であり、血統予想の入門としてとても有効だと思います。私の師匠的な方は亀谷さんだと勝手に、一方的に思っています。

パーフェクト種牡馬辞典 栗山 求/望田 潤 監修

 パーフェクト種牡馬辞典は栗山求さんと望田潤さんが監修し、毎年刊行されている種牡馬辞典です。

 亀谷さんの【血統の教科書】はより馬券的、かつ大枠でとらえやすく編集されている著作ですが、【パーフェクト種牡馬辞典】は馬券に加えてPOGや一口馬主の馬選びにも活用できる書籍となっています。

 各種牡馬がどのような血統背景を持っており、どの要素を子孫につないでいるのか、また何を刺激すると子孫が活躍しやすくなるのか、それが丁寧に記載されています。各論的な要素があって、この本で種牡馬の特徴や血の特徴を学ぶことで、亀谷さんの理論の理解度もかなり高まります。『欧州で流行している血はXという血で、その要素は●●という要素を産駒に伝える。となると欧州血統は●●的な要素が強くなる』という理屈がわかるため、大枠では●●的になる、ということが理解しやすくなります。

 具体と詳細を行き来することで、応用が可能になると私は考えているので、この本を読むことで馬券予想の応用力と、自分らしさが出せるようになってくるのではないかと思います。

 また、POGシーズンで活躍できる配合はこれ、長く活躍できる配合はこれ、という馬券以外の馬の楽しみ方にもつなげられる書籍となっています。POGや一口馬主に興味がある人にはオススメできる書籍です。

 毎年刊行され、そのたびに種牡馬のとらえ方がブラッシュアップされていくのもポイントです。デビュー前・デビュー後・古馬になってから、などの段階でどのように馬の評価が変わるのか知ることができるのは、毎年刊行される書籍を見る楽しみになります。特に世代交代が生じている今の種牡馬界隈の変化はとてもおもしろいと思います。毎年見るのが良いのではないかと思う書籍です。

まとめ

 私が参考にしているものを紹介させていただきました。そのほかにもWEBサイトやYou Tubeでも勉強しているのですが、それはまた別の機会にご紹介させていただければと思っています。

 参考になれば幸いです。

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