ソダシ チャンピオンズカップ出走予定 ダートで走るのか

一口馬主
スポンサーリンク

ソダシがチャンピオンズカップに出走予定

 ソダシがチャンピオンズカップ(G1-中京ダート1800m)に出走予定です。ソダシはここまで、阪神JF(G1-芝1600m)・桜花賞(G1-芝1600m)・札幌記念(G2-芝2000m)を制しています。世代の牝馬限定戦だけでなく、古馬混合・牡馬混合・4コーナーの札幌記念を制していることはポイントです。

 ここまで芝で走ってきたソダシが、果たしてダートで通用するのか、注目の一戦です。ソダシの父クロフネがNHKマイルC(G1-芝1600m)を制して、その後に武蔵野S(G3-ダ1600m)・ジャパンカップダート(G1-ダ2100m)を制したこともあり、世間ではかなり期待をされている印象です。

 私個人の印象からすると、ソダシはダートで活躍できるのではないかと考えています

スポンサーリンク

ソダシの血統表

 ソダシは父クロフネ・母ブチコ・母父キングカメハメハという血統。加えて母母父にサンデーサイレンスを持ちます。母にキングカメハメハサンデーサイレンスを持つ産駒の活躍がかなり増えており、このあたりからも良い血を持っていることがわかります。

 シラユキヒメ一族は白毛の一族として有名ですが、ダート路線で堅実に走る馬が多く、活躍馬が多いのもまた特徴です。母のブチコもダートの準オープンを2勝しています。また、重賞活躍馬も複数おり、重賞勝利経験がある馬だと以下3頭があげられます。

  • ユキチャン(ソダシと3/4同血) ダートG2・G3を3勝
  • ハヤヤッコ(父と母父が逆の同血) ダートG3を1勝
  • メイケイエール 芝G2・G3を3勝

 ユキチャンハヤヤッコは血統的にもソダシとかなり近い血を持っており、このあたりからも、ソダシのダート適正が高いよう感じられます。

 ではなぜソダシが芝G1を2勝することができたのか。それは母ブチコの持つNorthen Dancer系種牡馬の血が互いに刺激しあった結果ではないでしょうか。

スポンサーリンク
NureyevとLast TycoonをTopsiderがつなぐ

 NureyevTopsiderTopsiderLast Tycoonはそれぞれ似た血を持っています。NureyevTopsiderは父Northen Dancerに加えて、NureyevNantallah(その父Nasrullah)とTopsiderNasrullahTopsiderLast TycoonではLast Tycoonの持つNorthen DancerNever Bend(その父Nasrullah)とMilan Mill(その父Princequillo)がTopsiderNasrullahPrincequilloに一致します。これらが重なると、NasrullahPrincequilloの要素が産駒に伝わりやすくなると推測できます。

 クロフネの父フレンチデピュティは米国パワー&スピード型Northen DancerDeputy Ministerを父に、母系はPrincequilloBold Ruler。母Blue AvenueNasrullahNearctic、Roberto。牡馬は筋肉質で米国的なパワフルさを産駒に伝える傾向があり、ダートや2,3歳戦での活躍が目立ちます。牝馬は米国的なスピードを産駒に伝える傾向があり、大箱コースのマイルでの活躍が目立ちます。

 ソダシの場合、母系がNasrullahPrincequilloの要素が強く、それも相まって父系のクロフネのスピードとパワーとかみ合ったのだと考えられます。クロフネにもBold Ruler・Nasrullah・Princequilloの血が入っており、それも良い具合に出ていると考えられます。逆にスタミナ要素となる血はそう多く入っておらず、マイルが適距離になったのだと考えられます。クロフネ産駒の活躍馬が短距離からマイルに集中しているのも、クロフネ自身がスタミナ血統を強く持っていないからでしょう。

スポンサーリンク

 また、ソダシRoberto・Mr.Prospector・NureyevによるNashua≒Nantallahのニアリークロスを持ち、米国的なパワーを発現させる配合となっています。

 ソダシはスプリンタータイプのクロフネ牝馬ではなく、スタートから力強さを発揮して好位置をキープし、そのまま押し切るタイプのクロフネ牝馬です。アエロリットはさらに前に行って粘り切るタイプですが、それよりやや後方で競馬をするタイプ。そこから見ると、先ほどのNashua≒Nantallahのニアリークロスが良い具合に発現しているのでしょう。

まとめ ソダシはダートでどうか

 ソダシはダートで通用する可能性が高いと考えられます。スタートから先行できるパワーを持ち、良い位置取りで競馬をできる力は、ダートでも魅力的です。砂を被ることを嫌がる可能性は十分にありつつ、被りにくいポジションを確保し、そのダメージを軽減できるタイプではないかと考えられます。また、そういうタイプであるからこそ、中京の小回りダート1800mというのもプラスだと考えられます。

 ダートの適正はありそうで、コース的にも向きそう、というのが私のソダシへの印象です。あとは相手関係となりますが、チュウワウィザード・カフェファラオ・テーオーケインズは相当強いと思いますし、このコースを得意とする馬も複数いますので、かなり厳しい戦いになるのではないかと思います。

 ソダシが今後どのような路線を歩むのか、その試金石となると思いますが、オッと思わせる走りを期待したいところです。牡馬の中でもダートG1といういかつい軍団相手に好走できれば、ダートへの期待もですが、古馬マイル路線での活躍も期待できるようになるのではないでしょうか。

 牡馬に負けない力を見せてほしいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました